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【ワンピース】マルコ黒ひげ海賊団に敗北!?改めて必殺技をまとめてみた!

この記事ではマルコについて詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • マルコについて
  • マルコは黒ひげ海賊団に敗北したのか!?
  • 今後のマルコについて考察!

などマルコについて詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

マルコについて

かつて世界三大勢力の一つであり偉大なる航路(グランドライン)後半の海・新世界に君臨する「四皇」の一人に数えられた海賊・白ひげ(エドワード・ニューゲート)率いる白ひげ海賊団の1番隊隊長であった人物です。

別名を「不死鳥のマルコ」と呼ばれ、白ひげ海賊団ではかなり古株の隊長であり白ひげを「親父」と呼び慕っていました。

パイナップルのような髪形と会話の語尾に「~よい」と付ける事が特徴的です。

白ひげ海賊団に属したのは20年以上前と思われます。

初登場は、白ひげ海賊団4番隊隊長であったサッチを2番隊隊員であったマーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)が殺害し船から逃亡した後の事でした。

2番隊隊長であったポートガス・D・エースは自分の隊の隊員であったティーチの暴挙を許せず、そして白ひげが唯一禁ずる仲間殺しをした事で白ひげの名に泥を塗った事に激怒しティーチを追って単独でティーチを追います。

それを知り、ティーチが自身の左目に傷を負わせた人物であり底知れない脅威を感じていた四皇・赤髪のシャンクスはエースを止める為に白ひげを訪ね白ひげ海賊団の船に現れていますが、マルコはその際に登場しています。

シャンクスの覇王色の覇気により仲間数名が気絶する中、マルコは動じず白ひげとシャンクスのやり取りを見守っていました。

その後、交渉は決裂したようです。

ティーチを追ったエースはティーチを発見する事には成功しますが、戦闘にて敗れると海軍にその身柄を差し出されてしまいます。

そして海軍本部のあるマリンフォードにて公開処刑が決まると、白ひげを筆頭に白ひげ海賊団とその傘下の海賊達がエース救出のためマリンフォードに終結しましたが、その際にはマルコは白ひげの隣に控えて参戦しました。

マリンフォード頂上戦争と呼ばれるようになるその戦闘ではマルコは海軍最高戦力といわれる大将・黄猿(ボルサリーノ)を相手に一歩も引けをとらない激闘を繰り広げ、エースと子供の頃に盃を交わして義兄弟となった「エースの弟」モンキー・D・ルフィが海底監獄インペルダウンより多数の強力な脱獄囚を連れて戦場に登場した際には、大将である青キジ(クザン)に致命傷を負わされかけたルフィを助ける活躍も見せています。

しかし、老いによる体調不良で白ひげが崩れた所を助けに向かおうとした一瞬のスキを突かれて海楼石でできた手錠をはめられてしまい、そこに黄猿の攻撃を受けて重傷を負ってしまいました。

ルフィによってエースは一度は助け出されますが、その直後には赤犬の猛攻によって命を落としています。

マルコは「ドルドルの実」という悪魔の実の能力者であるギャルディーノにより海楼石の手錠を自身をロウに変化させロウを自在に操る能力によって作り出された鍵により解錠してもらうと、目の前でエースを殺された衝撃と度重なる戦闘でのダメージにより意識を飛ばしたルフィに止めを刺すべく襲い掛かった赤犬の攻撃からルフィを守りました。

ルフィを「エースの生きた意志」と呼び、また「親父(白ひげ)が認めた人物」として海軍の攻撃からその身を守る為、白ひげ海賊団を鼓舞する声を上げてルフィを守り戦場から脱出する為に助力しています。

その後登場したシャンクスにより戦争は終結し、シャンクスの強力で戦死した白ひげとエースの遺体を白ひげの故郷の近くへと埋葬し、白ひげ海賊団の残党をけん引する立場となりました。

頂上戦争より1年後、白ひげのナワバリであった土地を侵略していくティーチ率いる黒ひげ海賊団を相手に白ひげの守り築き上げてきたものを守らんとして「落とし前戦争」と呼ばれる戦争を仕掛けました。

その更に1年後、ルフィ率いる麦わらの一味が再び航海を始め新世界へと向けて出発した後、ルフィ達はミンク族という種族の住むモコモ公国を訪れていますが、その際に知り合ったネコマムシはマルコの旧友という事が分かっています。

四皇・カイドウの首を取るべく同盟を結んでいた麦わらの一味とルフィと同じ最悪の世代の一人であるトラファルガー・ロー率いるハートの海賊団と同盟を組んでいましたが、麦わらの一味の船に共に乗っていたワノ国の光月モモノスケ達光月家の一党はワノ国を支配するカイドウとワノ国の将軍・黒炭オロチの陰謀により光月家当主であった光月おでんを処刑された因縁がありました。

そしてミンク族と光月一族は盃を交わした仲間であった事もあり、ワノ国でカイドウやオロチと戦う事にミンク族も協力する事となりました。

カイドウ率いる百獣海賊団とオロチを打倒として戦うのであれば更なる戦力が必要であったため、マルコの行方に心当たりのあったネコマムシはその行方を捜索すべく出発しました。

マルコはその時、白ひげの故郷である滝の裏に隠れた村にて医者として滞在していた事がその後分かっています。

ネコマムシはマルコのいる場所に辿り着き百獣海賊団打倒の助力を依頼されましたが、白ひげ亡き今、白ひげにゆかりのある村や人々が襲われている現状を知っていたマルコは村を守るためその場を離れる事が出来ないとネコマムシの誘いを断っています。

その代わり、ネコマムシにルフィへの伝言を託しました。

 

マルコの性格

白ひげ海賊団1番隊隊長を担う人物だけあって、仲間想いでありまた仲間にも好かれる人格者でありました。

白ひげに敗れ、白ひげ海賊団に誘われてもなお白ひげの命を狙い日々戦闘を挑んでいたエースに「世の中では嫌われ者の自分達を息子と呼んでくれるのが嬉しい」と笑顔で話しかけている事からも穏やかな性格が伺えます。

また、白ひげを信頼し慕っている様子も伺え、白ひげもまたマルコに厚い信頼を寄せていたようです。

 

マルコの戦闘能力

動物(ゾオン)系幻獣種トリトリの実モデル不死鳥(フェニックス)という悪魔の実を食べた能力者であり、全身に蒼い炎を纏う能力を持ち不死鳥の姿に変身する事が出来ます。

自然(ロギア)系よりも更に希少と言われる動物系幻獣種の能力を使いこなす事からもその戦闘能力の高さが伺えます

また、鳥の姿を生かして飛行する事も可能です。

そして身にまとう蒼い炎は「復活の炎」「再生の炎」とも呼ばれ、この炎を纏っていると驚異的な速度で傷を回復できる再生能力を持つため、攻撃を受けても瞬時に回復してしまう特徴があります。

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その能力により、炎を相手に当てる事でその相手の持つ再生力を上げ傷の治療にも使える事が分かっています。

回復力に限界はあるものの攻撃を受けても傷を負わず、鳥の飛行能力を活かした高速移動や獣型になる事で鳥の鉤爪を武器として攻撃する事もできる攻守両方の戦闘能力の高さがある事が分かっています。

 

マルコの必殺技

技名のついた必殺技は登場していないようです。

技ではありませんが上記にある「復活の炎」「再生の炎」と呼ばれる蒼い炎による特殊能力が必殺技のようなものではないかと思われます。

炎を纏っている間はいかなる攻撃を受けても超速度で回復と再生を繰り返します。

詳細は不明ですが限度はあるとの事です。

銃弾や斬撃は勿論、黄猿の悪魔の実の能力による光線(ビーム)を受けても傷を負う事なく再生をしています。

どちらかというと自然系に近い能力にも思えますが、鳥が原型である事と自然系のように「効かない」のではなく「攻撃を受けるが超速度で回復し再生している」との事。

 

マルコ黒ひげ海賊団に敗北!?

マリンフォード頂上戦争より1年後に勃発した白ひげ海賊団残党と黒ひげ海賊団による「落とし前戦争」では、お互いに多くの援軍を含んだ大激戦となったようです。

黒ひげ海賊団のメンバーについては「【ワンピース】黒ひげ海賊団のメンバー&能力を徹底解説!」で詳しくまとめていますの合わせてご覧ください。

その際に「ヤミヤミの実」と「グラグラの実」の二つの実を有したティーチには敵わず、最終的には惨敗を期していた事が分かっています。

その後マルコは再登場しましたが、他の白ひげ海賊団隊長達の消息は絶たれたまま分かっていません。

 

マルコがネコマムシに頼んだルフィへの伝言とは!?

ネコマムシが主と慕う光月家当主光月おでんはかつて白ひげ海賊団の船に乗り共に航海をした事がある事が分かっています。

光月家は「歴史の本文(ポーネグリフ)」という特殊な石の加工をしていた一族であり読める人物がほぼいないとされるその文章についても読み書きができるとの事。

海楼石の加工技術もワノ国が開発したらしく、そういった特殊技術に秀でている国である事が分かっています。

そして白ひげ海賊団は昔ワノ国を訪れた事がある事も分かっている事から、光月家が知っていたワノ国の秘密や高度な技術による兵器などの存在も聞いているのではないでしょうか。

マルコは自分が行く事が出来ない代わりに、ワノ国に隠された秘密やその兵器の事を伝えているのではないかと思われます。

また、白ひげ海賊団16番隊隊長にはイゾウという人物がいますが、着物を纏いワノ国の住人のような容姿をしている事から出身がワノ国ではないかとされています。

頂上戦争ではルフィを守り脱出を助けた人物でもある事からルフィの味方でありそうですし、落とし前戦争で敗北後は出身がワノ国であれば戻っているかもしれません。

伝言でその事と、共に戦うようにという事を伝えているという事も考えられます。

 

今後のマルコについて考察してみた!

親父と慕う白ひげの故郷を守る為に海賊業はしていないマルコですが、エースの生きる意志でありルフィに対して期待を寄せていた人物ですから、今後また登場もあると思われます。

ワノ国でルフィ達がカイドウや百獣海賊団と対峙していますが、白ひげ海賊団の元仲間であるおでんの仇でもありますから白ひげの故郷を襲う脅威がなくなればワノ国で再登場もあるのではないでしょうか。

ミンク族や他の白ひげ海賊団の残党が代わりに守備にあたる事も考えられますし、革命軍が何かしら助けにくるかもしれません。

そうなればワノ国に駆け付けてルフィ達と共にカイドウと戦い、そして麦わらの一味と同盟を結んで再び海賊になる事も考えられます。

白ひげの仇であるティーチをこのまま放っておく事も考えにくいですし、ルフィの味方になる未来が来るように思えます。

 

まとめ

今回は不死鳥のマルコとその必殺技についてまとめてみました。

登場回数は少ないながらも希少な悪魔の実の能力者である事と穏やかな人柄からとても人気のある人物です。

エースからルフィの事を聞かされておりその成長に期待を寄せる一人である事からも、今後の活躍が期待されます。