進撃の巨人

【進撃の巨人】3人の顎の巨人について徹底解説!4人目の継承者はだれだ!?

この記事では顎の巨人について詳しくまとめています。

特に以下の3つつに焦点をあてて解説していきます。

  • 顎の巨人について
  • 3人の顎の巨人の中で強いのは誰!?
  • 4人目の継承者は??

顎の巨人について詳しく解説していますので最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

顎の巨人とは

マーレが管理・所有する「九つの巨人」のうちの1体です。

強襲型の巨人で、小さいがその分素早さが高いという特徴があります。

また、強力な爪を持っていることと、大抵のものは砕くことができる顎を持っており、物語中では硬質化した結晶に、爪で傷がついたり、顎で砕いたりしていました。

エレンとの戦いでは、その素早さと爪を武器にエレンを防戦一方にするなど強さを見せました。

しかし、その顎の強さをエレンに逆に利用され、結晶の中にいた戦鎚を砕いてしまいます。

さらに、エレンによって吸収されそうになりますが、立ち上がったライナーによって助けられます。

現在は、マーレの戦士の一人として、パラディ島殲滅のため、戦いに挑むところです。

マーレは、最初、戦士継承者に機転の利くマルセルを採用しました。

しかし、マルセルは始祖奪還作戦の際にパラディ島潜入直後、偶然居合わせた無垢の巨人によってライナーを庇ったため喰われてしまいました。

実は、この時居合わせた無垢の巨人がパラディ島送りにされたユミルであり、顎の巨人はユミルに継承されます。

その後、パラディ島で兵士になったユミルは、クリスタを助けるために巨人化して敵と戦いますが、最期は、ライナーとベルトルトと共にマーレに戻ることを選び、自ら、その身を捧げることで、顎の巨人はマルセルの弟であるポルコに継承され、現在に至ります。

 

「顎の巨人」の継承者は作中に3人登場している!?

 

作中では、「顎の巨人」の継承者は3人登場していて、その存在が明らかになっています。

ただ、顎の巨人はそれ以前からもマーレによって管理されており、歴代の継承者がいると考えられます。

今回は、これまで登場している3人の継承者についておさらいしましょう。

 

マルセル・ガリア―ド

作戦遂行能力が高く、始祖奪還作戦のリーダーに選ばれました。

しかし、パラディ島内に潜入直後、たまたま出くわした巨人(ユミル)によって、ライナーを庇い、死亡しました。

戦士候補生の中でも、仲間を引っ張る兄貴分的な存在でした。

弟思いの一面もあり、弟のポルコが巨人を継承し余命13年にならないよう、弟の戦士選抜を裏で画策し阻止していました。

 

ユミル

物語序盤から登場しながらも、長く名前が伏せられていた謎の多いキャラクターでした

正体は、マーレに住んでいたエルディア人で、楽園送りを得て偶然、巨人の力を手にすることで人間に戻ります。

その後、パラディ島内で生活するようになります。

ユミルは思ったことをはっきり言う性格で自由奔放に生きており、仲間に対しても口が悪いのが特徴です。

自分の生い立ちとクリスタの境遇を重ね合わせることで、クリスタに興味を持ち共に行動します。

 

ポルコ・ガリア―ド

兄であるマルセルと共に、マーレの戦士を志願します。

戦士候補生の頃から、ライナーとケンカするなど感情的になりやすい面を見せます。

戦士候補の中で、最終候補の7人まで残ります(席は6人分)が、弟を想うマルセルによって、軍に印象操作をされ、戦士には選ばれませんでした。

同じく、戦士選出の当落線上にいたライナーとはそのことで確執があります。

顎の巨人がマルセルからユミルに継承されましたが、ユミルが自らマーレに戻ってきたことで、顎の巨人を継承。

その後は、スラバ要塞を落とすことに貢献するなど、巨人の力を発揮します。

また、ユミルとは違い顎の本来の力を発揮し、高い性能を見せます。

しかしながら、感情的になりやすく、カッとなって行動してしまうため、その隙をつかれ、ミカサに不意打ちを食らうなど怒りっぽい欠点があります。

その際、ライナーに助けられ二人の溝は少し埋まったようにも見えます。

 

マルセル・ガリア―ドについて

 

性格

マルセルは、仲間を引っ張る兄貴分的存在です。

頭もよく、弟思いな面もあります。

また、ライナーが戦士に選ばれるきっかけを作ってしまったことに罪悪感を感じていて、死ぬ直前、そのことをライナーに詫びているシーンもあります。

 

主な経歴

マーレの戦士に応募し、顎の巨人に選出されます。

その後、パラディ島へ始祖奪還作戦に派遣されますが、ライナーを庇い巨人に喰われて死亡します。

 

ユミルについて

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性格

口が悪く、思ったことをはっきり言う性格。

境遇が自分と似ているクリスタが好きでいつも行動を共にしています。

 

主な経歴

22巻89話「会議」で生い立ちが明らかにされていますが、もとはマーレに住むエルディア人で、名前もなく両親も不明の物乞いでした。

詐欺師によって始祖の巨人「ユミル」の生まれ変わりであると祭り上げられ生活は豊かになりましたが、後にマーレによって弾劾され、楽園送りの憂き目に遭います。

約60年間無垢の巨人として壁外を徘徊していましたが、マルセルを喰うことで人間に戻り、パラディ島内に侵入し第二の人生を送ります。

 

継承方法

楽園送りにされ、無垢の巨人としてパラディ島壁外を徘徊していた際、偶然、遭遇した顎の巨人を持つマルセルを喰ったことで力を継承します。

 

巨人の強さ

顎の巨人の特徴である、素早さや爪による攻撃が見られますが、強力な顎の力は発揮できていないようです。

また、ユミルとポルコの巨人両方を見たミカサによれば、性能はまるで違うというほど、マルセルの巨人の方が強力なようです。

 

ポルコ・ガリア―ドについて

性格

感情的でカッとなりやすい面があります。

マーレ幹部に対して、良からぬ印象を持っているようですが、戦士としての役割はきちんと果たしています。

 

主な経歴

ライナーと共に顎を継承したユミルが戻ってくることで顎の巨人を継承。

マーレの戦士として活躍し、作中ではスラバ要塞陥落に寄与します。

パラディ島勢力による襲撃の際は、エレンに吸収されそうになるほどのピンチに陥り大ダメージを負いますが、ライナーにより寸でのところで助けられる。

現在は、パラディ島勢力への反撃を企てています。

 

継承方法

ユミルが戻ってきたことで、巨人化しユミルを喰い継承したと思われる描写があり、継承手段と状況から判断して、この方法で顎の巨人を継承したと判断できます。

 

巨人の強さ

素早さがユミルの巨人の比ではないほど早く、顎の巨人の真価を発揮。

爪や顎もより強力で、これまでパラディ島勢力では破壊困難であった硬質化した水晶体を砕くほどの力を有しています。

その特性を活かした強さで活躍しますが、突発的に行動してしまうなど冷静さに欠けたシーンも散見されます。

 

顎の巨人の次の継承者は!?

現在、作中では、ポルコが「顎の巨人」を所有しています。

今のところ、巨人を次の戦士に継承させる予定はなさそうなので、当分の間はポルコが所有することになりそうです。

しかし、巨人の力を奪われることによって次の継承者に所有権が移る可能性は考えられます。

筆頭候補はエレンです。

理由は、マーレ襲撃時のように、巨人化したエレンが「戦鎚の巨人」を喰ったのと同じく「顎の巨人」もあと少しで喰い、力を奪おうとしていました。

このことから、エレンが再度、ポルコと戦うことによって、顎の力を奪い、巨人を継承する可能性が考えられます。

 

まとめ

今回は顎の巨人について詳しくまとめました。

ポルコによって真価を発揮されたときは、鋭い爪と硬質化した結晶をかみ砕くほどの強力な顎を持っており、予想していたよりも…強いですよね。

またユミルが所有していた時も、ポルコほどではありませんが、小ぶりで素早いと言う特徴を見せており、地形によっては超大型巨人や鎧の巨人よりも優位に戦うことができそうです。

今後は、マーレ対パラディ島という構図で戦いが予想される中で、ポルコの持つ顎の巨人がどのように活躍するのか、また、継承者は移ることがあるのか…はたまた、別の展開が待っているのか期待できます。