BLEACH

【ブリーチ】朽木ルキアの卍解&必殺技を詳しくまとめてみた!

この記事では朽木ルキアの卍解や必殺技を詳しくまとめています。

『BLEACH』において人気キャラクターの1人である朽木ルキア。

原作での初登場は、何と主人公の黒崎一護よりも早いんです。そして登場回数も多めであり、『BLEACH』に欠かせない存在といえるでしょう。

今回はそんな朽木ルキアの卍解・必殺技を中心にまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

朽木ルキアについて

身長は144センチの体重33キロと小柄ですが、年齢は150歳ぐらいとなっています。

最初は護廷十三隊の13番隊に属する一死神でしたが、黒崎一護らと共に敵と戦い、死神の仇敵である滅却師の頭目を倒した後、13番隊隊長まで登りつめました。

また、死神の学校である真央霊術院へ入学した際に、朽木家の養子にならないか、という誘いがきて6番隊隊長である朽木白哉の義妹となっています。

6番隊は幼なじみである阿散井恋次が副隊長を務めており、ルキアにとって縁のある隊となっていますね。 

アニメ・マンガでの風貌は、黒髪のショートカット(外ハネ)に整った顔となっています。

ミュージカルでは甲斐千尋さんと佐藤美貴さんが、映画では杉咲花さんがルキア役を務めていますが、原作のイメージを損なわず上手に演技されていましたね。

死神としての戦闘能力は高い方で、真央霊術院卒業時点で既に席官クラスの実力を持っていました。

特に鬼道の才能に優れており、難易度の高い鬼道も使うことが可能で、二重詠唱や詠唱破棄もマスターしています

使用したことのある鬼道の種類は、白雷・蒼火墜・六杖光牢などで、これらは義兄である朽木白哉も頻繁に使用しているイメージですね。

また死神代行篇では黒崎一護の回復を行っていたため、ある程度は回復系の鬼道も使えるようです。

最終的には阿散井恋次と結婚し、苺花という女の子を授かりました。

 

朽木ルキアの性格

何事にも真面目に取り組み、相手への気遣いも出来るルキア。

デリケートな心の持ち主なので、些細なことで傷つき、誰にも相談せず1人で悩んでしまうこともあります。

また53巻(469話)では、完現術者である毒ヶ峰リルカと戦い、毒ヶ峰リルカの可愛いヌイグルミを発射する攻撃に苦戦する描写がありましたが、これはウサギなどの可愛い動物・モノが好きだからです。

このように女性らしい趣味や、小柄で可愛らしい容姿ではありますが、男っぽい一面も有しています。

それは「たわけ」「馬鹿者」といった、女性らしくない表現を使用することからも分かりますね。

見た目とは裏腹な性格であることも、朽木ルキアの魅力の一つといえるでしょう。

 

朽木ルキアの斬魄刀

斬魄刀の名前は「袖白雪(そでのしらゆき)」で、氷雪系に分類されます。

ソウル・キャンディのチャッピーによると、尸魂界に存在する斬魄刀の中で、最も美しいそうです。

原作において、朽木ルキアが初めて斬魄刀で戦闘を行ったのは、単行本の第23巻(201話)で、相手は破面のディ・ロイでした。

 

朽木ルキアの始解

解号は「舞え 袖白雪」となっています。

解放すると斬魄刀の全てが白色へと変化し、相手を凍らせるという付加能力を持った攻撃が可能です。

斬魄刀の初使用と同じく、第23巻(201話)のディ・ロイ戦で初披露されました。

朽木ルキアのことを侮っていたディ・ロイに対し、始解発動直後に初の舞「月白」で攻撃を行い、あわてて空を飛んで逃げるディ・ロイを凍らせ、一瞬で勝利を掴み取りました。

 

朽木ルキアの卍解

名前は「白霞罸(はっかのとがめ)」で、卍解を発動すると、朽木ルキア自身に髪飾りが追加され、服装・髪・体などルキアに属する全てのモノが真っ白となります。

その攻撃力は抜群で、能力が及ぶ範囲にいる敵を一瞬で凍らすことが可能です。

しかし、使用には注意が必要で周囲の気温を自在に操ることができますが、気温の低下と比例して卍解発動時間が短くなります。

また、卍解を解除する際、低下させた気温を徐々に上昇させないと、ルキア自身の体を傷つける恐れがあるので、圧倒的な攻撃力と扱いにくさの両方を有した卍解といえるでしょう。

第63巻(569話)で初披露され、相手は星十字騎士団のエス・ノトでした。

発動直後にエス・ノトを凍らせて、見事勝利を収めました。 

 

朽木ルキア真の卍解

「袖白雪」は氷雪系の斬魄刀ですが、その能力は、刀から冷気を放つものだと考えられていました。

しかし霊王宮へと赴き、兵主部一兵衛から「袖白雪」の真の能力を教えてもらいました。

それは、「袖白雪」の所有者の体を零度以下にするという能力です。

兵主部一兵衛の元へ行く前には、恐らくルキアは卍解を習得していなかったはずです。

真の能力を教えてもらったことで、「白霞罸」という卍解が誕生したと推測できるため、「白霞罸」が真の卍解といえるかもしれません。

「袖白雪」の能力を間違って理解していたら、阿散井恋次のように、中途半端な卍解を完成させていたかもしれませんね。

 

朽木ルキアの必殺技

おそらく始解・卍解時に使用できる、朽木ルキアの必殺技を見ていきましょう。

 

初の舞「月白」

第23巻(201話)で初披露し、相手は破面のディ・ロイでした。

斬魄刀で地面に円を描くと、その円に存在するものを凍らせます。

「月白」の攻撃範囲は地上だけではなく、天に届くほどなので、空を飛んで逃げたディ・ロイを凍らせて、苦戦することなく勝利しました。

この技は、かつて13番隊副隊長を務めていた志波海燕との訓練により、編み出された必殺技となっています。

そのため、志波海燕の記憶を手に入れた十刃、アーロニーロ・アルルエリとの戦いでも使用しましたが、しっかりと対策を立てられていたのでダメージを与えることはできませんでした。



次の舞「白漣」

第27巻(235話)で初披露し、相手は十刃のグリムジョー・ジャガージャックでした。

斬魄刀で地面の何ヵ所かを突いて起点とし、そこから大量の冷気を敵めがけて放つ攻撃です。

一時的にグリムジョーを凍らせて動きを止めましたが、すぐに氷を破壊されたので倒すまでには至りませんでした。

「月白」と同じく、志波海燕との訓練を通じて生み出された技となっており、アーロニーロ・アルルエリ戦で使用しましたが、効果的ではありませんでした。


参の舞「白刀」

第30巻(268話)で初披露し、相手は十刃のアーロニーロ・アルルエリでした。

折れた斬魄刀から氷の刀を生み出して、相手を攻撃します。

刀が折れていても攻撃可能なので、相手の油断を突いて使用するのが効果的でしょう。

アーロニーロ戦においては、折れた刃、瀕死状態の朽木ルキアに対し、アーロニーロが無警戒であったために、「白刀」が見事に決まって逆転勝利を収めました。

「月白」や「白漣」とは違い、志波海燕との訓練を通して生み出された必殺技ではないので、志波海燕の記憶を持っているアーロニーロにも通用しました。


樹白

原作においては使用されておらず、アニメオリジナルの必殺技となっています。

272話において初披露され、破面のルドボーン戦に使用しました。

地面に斬魄刀を突き刺すと、突き刺した場所を起点にして、凍結攻撃を広範囲に行います。

 

まとめ

今回は朽木ルキアの卍解と必殺技を中心に詳しく説明しました。

氷雪系の斬魄刀であり、アニメにおいて美しい純白の攻撃を見ることが可能なので、漫画しか読んだことがない方も、是非アニメもご覧になって下さい。

扱い方が難しい卍解、様々な必殺技を有している朽木ルキアですので、可愛らしいだけでなく、戦闘で輝くキャラクターのはずです。

媒体にかかわらず、続編や外伝などでの活躍を期待したいですね!久保帯人先生が書いてくれるのが理想ですけれど、一般人の二次創作でも楽しめるかもしれませんね。