ワンピース

【ワンピース】エネルの悪魔の実＆必殺技を詳しくまとめてみた！

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この記事ではエネルについて詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • エネルについて
  • エネル悪魔の実や必殺技
  • エネルの3つの都市伝説

などエネルについて詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

エネルとは

偉大なる航路（グランドライン）の遥か上空１００００ｍにある空島、スカイピアで神と呼ばれていた人物です。

スカイピアではゴッド（神）・エネルと呼ばれていました。

自分の生まれた空島を亡ぼして軍隊を引き連れスカイピアに現れ、スカイピアの先代神ガン・フォールとその部下達を倒し追放。

その後６年もの間、自らがその神の座に座っていました。

自らを全能なる神と称して強力な悪魔の実の能力と心網（マントラ）を使い恐怖政治によって島を支配するも、スカイピアを訪れた麦わらの一味達の手によって倒されました。

エネルの使っていた心網（マントラ）とは、心の声や感情を聞く事ができる能力であり、見聞色の覇気とも言います。

物語の中で初めて覇気の存在が登場しました。

エネルはこの心網を使いスカイピアの住民達を監視する事で恐怖を与え、自らに歯向かう素振りや言動をした者に裁きを与え、それによりスカイピアを支配していたようです。

スカイピアでは空を飛ぶ巨大船「方舟・マクシム」を強制労働により作り上げ、スカイピア全土を消滅させた後に自身の故郷に伝わる「聖地・限りない大地（フェアリーバース）」へと移り住み神の国を創る事を目的として画策を練っていました。

空島の住民達を「鳥でもないのに空に住む不遜者」とし、全ての住人を青海（地上の海）へと落とし自分の力を知らしめようとする暴挙にさえ及び、その結果、エンジェル島を消滅させてしまいました。

しかしエネルの目的は麦わらの一味によって阻ます。

エネル自身見たこともない雷が効かないという天敵、ゴムゴムの実の能力者でゴム人間のルフィに敗れてマクシムと共に雲海へと沈んでいきました。

空島にはゴムという存在がなく、雷が効かない人間に初めて出会った時のエネルの表情は、「エネル顔」とも言われる程の衝撃的なものでした。

その後、マクシムを再起動させて一人で限りない大地である月へ向かう様子が描かれ、月に到着したエネルは冒険の末にエネル軍団を立ち上げた所まで分かっています。

 

エネルの悪魔の実

自然（ロギア）系悪魔の実である、ゴロゴロの実の能力者。

雷や電気を自在に操る事の出来る、数ある能力の中でも最強と言われる力の一つです。

自身の体を電に変える事ができ、２億ボルトまでの放電が可能。

通常の物理攻撃は一切効かず、逆に感電してしまう恐れもあります。

また、自分の心臓が止まったとしいても能力を使って電気ショックにより心肺蘇生をする事ができます。

 

エネルの必殺技

 

放電（ヴァーリー）

手から雷を放出し、相手を感電させる技。

電圧は２憶ボルトまで自由に調節可能です。

通常の人間であれば１００万ボルトで戦闘不能に陥ります。

 

稲妻（サンゴ）

雷に変化させた腕を対象へ向けて放出する技。

これを応用した、雷に変化させた巨大化した腕を対象に向けて撃つ神の裁き（エル・トール）という技もあります。

 

エネルに関する３つの都市伝説

 

エネルは空白の１００年間の歴史を知っている

エネルの目的は月へ行きそこで自身の国を建国する事。

方舟マクシムによって目的の月にたどり着いたエネルは、そこで「空白の１００年」に関係する歴史を目撃しているのでは、と言われています。

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月の地下都市にあった壁画に書かれていたのは、「翼の生えた人」の絵。

それが空白の１００年の歴史を知る手掛かりではないのかと噂されているのです。

 

エネルは自身の先祖がやり残したミッションを遂行する

エネルが自身で滅ぼしたとされる彼の故郷であるピルカは、月の古代都市と同じ名前をしています。

同じ名前という事は、エネルの祖先は月の住民だったのではないか。

漫画の扉絵から推測するとすれば、月での資源が尽きた月の住民達は地球に目を付け降りたつ事にします。

そして地球を征服しようとしますが、それは地球の住民によって阻止されてしまった。

そう仮説を立てたとすると、エネルは先祖である月の住人達の目的であった地球征服を目論むのではないか。つまり、先祖がやり残したミッションを引き継ぐのではないか、と言われています。

 

エネルはＤの一族や月の民と繋がりがある

月、といえば、ワンピースの物語の中で度々登場する描写です。

また、後に出てくる光月一族など、月に関係のある名前が重要な役所として登場してい

ます。Ｄの一族は、元々は月の住人だったのではないか。

もしくは、地球に移り住もうとして失敗した月の住人の一部が地球に残り、その一部が“Ｄ”を名乗ったのではないか、ということです。

天竜人は月の住人達から地球を守り、その時に月の技術を奪った者達の末裔、“Ｄ”の一族は月の一族の末裔ではないかと噂されているのです。

 

エネルは本当にルフィの仲間になるのか！？

ここで、本題のエネルはルフィの仲間になるのか、ということです。

本来であればスカイピアを滅茶苦茶にしたエネルとそれを倒したルフィとが仲間同士になるとは考えられません。

けれど、もしエネルの先祖が月の住人であったなら。“Ｄ”の一族が月の住人の末裔であるとするならば。可能性は全くのゼロではないのではないか、というのがこの噂の出どころです。

確かに元々の先祖が一緒であり、最終的な目的が天竜人を倒す事にあるとするならば同じ目的をもった二人が手を組むのも不思議ではありません。

空白の１００年の間に建国された巨大な王国は月の一族が地球に建国した大国で、それを倒したのが後の天竜人であり世界政府を作った２０人の王達。

その２０人の王達と世界政府は月の一族の技術を奪い強大な力を得たため、それを隠す為に月の住人であった”Ｄ“の一族を歴史から葬ったとするなら、エネルにもルフィにも共通の闘う理由がある、という訳です。

月の技術は扉絵シリーズからも分かるように、ロボットを作ったりとかなりのものである事も伺えますしね。

そして何より、扉絵シリーズに登場した人物達はどんな形であれその後の物語に深く関わってきています。

登場回数が多いところでいうと、コビーやヘルメッポ、そしてバギーもよく登場していました。

原作ではそこまでの強さを見せなかったあのドラム王国元国王のワポルでさえ、ワポメタルという特殊金属の製造から派生して、Ｄｒ．ベガバンクの知識と融合させて作ったフランキーの兵器、フランキー将軍の製造に一役買っているのですから、エネルの再登場は間違いないと思います。

そういったことを踏まえると、もしかしたら仲間になるかも、と思うのも当然の流れのように思います。

 

まとめ

空島編以降、本編では出番のないエネルについてまとめてみました。

扉絵では、軽く書かれているようで思いのほか多くの伏線を感じる書かれ方をしている今後注目の人物です。

そもそもエネルのゴロゴロの実の能力はルフィがゴムだったから戦えたのであって、ゾロを始め他の船員達やスカイピアの実力者達でさえまるで歯が立たなかった程の強力な力であり、エネルはそれを自在に操ることが出来ます。

ルフィに負けた後も何かをしようとしている場面が書かれた珍しい敵だったことを思うと

おそらくは今後、何かしらの場面で登場してくるのではないでしょうか。

それにしても、ワンピースは伏線がどんどんと敷かれていくので次の展望を考えるだけでも楽しいですね。

敷くだけでなくちゃんと要所要所で回収されていき、しかもその回収の仕方が絶妙なところも本当に魅力的です。

エネルの今後の登場の仕方に期待ですね！

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