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【ワンピース】ベラミーの悪魔の実&必殺技を詳しくまとめてみた!

この記事ではベラミーについて詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • ベラミーについて
  • ベラミーの悪魔の実&必殺技
  • 今後のベラミーについて考察!

などベラミーについて詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

ベラミーについて

元々はベラミー海賊団の船長であった人物です。

通称を「ハイエナのベラミー」、「ドレスローザの凶弾」と呼ばれ、登場当初の懸賞金は5500万ベリーでした。

その後偉大なる航路後半の海「新世界」ドレスローザにて再登場した際には1憶9500万ベリーと金額を上げています。

北の海(ノースブルー)出身である事が分かっており、容姿の特徴は金色の髪と右目の上に傷があります。

初登場は偉大なる航路(グランドライン)にある「ジャヤ」という島の無法地帯「モックタウン」で、そこで大型ルーキーとして恐れられており「処刑人ロシオ」という残虐で有名な人物をカードゲームでイカサマをしたという事実無根の因縁をつけて喧嘩をけしかけ、その後すぐにロシオを「処刑」と称して倒してしまいました。

その頃、「空島」へ行くための手掛かりを探して「麦わら」と呼ばれる海賊、モンキー・D・ルフィとその一味がジャヤを訪れました。

空島の情報を探る為聞き取りをしていたルフィ、麦わらの一味の剣士ロロノア・ゾロ、航海士ナミに対して「夢追いのバカ」と罵倒をし、ルフィとゾロに対してはベラミー一味によって一方的な暴力を振るいます。

無抵抗のルフィ達に対して「目ざわりだ」と言い捨てたベラミーは早く視界から消えろとその場からルフィ達を追い出しました。

その後、麦わらの一味が空島へ行くための手助けをジャヤの島の端に住むモンブラン・クリケットという人物と彼を慕う猿山連合軍という組織がしている事を知ると、彼らを襲撃し更には彼らが長年の苦労の末手に入れていた「黄金郷」の存在の証拠となる黄金を強奪してしまいます。

その結果ルフィの怒りを買い、黄金を取り戻すために再び目の前に現れたルフィの渾身の一撃で倒されてしまいました。

その後はルフィに敗北した事で旗印を借り部下として従っていた王下七武海の一人ドンキホーテ・ドフラミンゴの名前に泥を塗ったとして見限られた為、自身の海賊団を従えて航海へ出ています。

仲間を失いながらも麦わらの一味が辿り着いた空島「スカイピア」にその後辿りついたベラミーはそこで価値観を一変させたと後に語っています。

何があったのか、またどういった経緯かは不明ですがスカイピアで黄金で出来た柱をドフラミンゴに献上する事でドフラミンゴファミリーの傘下へ復帰する事が敵っています。

それからはドフラミンゴが拠謀略を巡らせ王座を奪い取り拠点を置いている偉大なる航路新世界にある「ドレスローザ」を中心に行動しドレスローザ周辺の諸外国を荒らしまわる活躍をした事で「ドレスローザの凶弾」とまで言われるようになりました。

その結果、ドレスローザ国民からは絶大な人気を誇る人物となっています。

マリンフォード頂上戦争とよばれる世界最強の海賊「白ひげエドワード・ニューゲート」と彼の率いる白ひげ海賊団と、世界三大勢力の一つである「海軍本部」の総戦力を掛けたこの世の頂点の戦いがその後に起きていますが、ルフィもその戦争に参加しており、その中で義兄のポートガス・D・エースを失うという衝撃的な展開の結果自身の力不足を感じたルフィは2年間海賊稼業を休業して修業をする事となっています。

そしてその2年後、麦わらの一味は再び終結すると新世界へと航海を進めており、その航海でドレスローザに辿り着いています。

その頃ベラミーは1憶ベリー越えの賞金首となっており、ドレスローザで引き続き活躍していました。

ドレスローザにはコリーダコロシアムという剣闘士や罪人たちの闘技大会が開かれる会場がありその大会は国民の娯楽として深く浸透していましたが、その大会に「メラメラの実」という生前のエースが食べていた悪魔の実が優勝賞品として出される事に決まります。

それを聞きつけたルフィはその大会に参加する決断をし、ベラミーもまたドンキホーテファミリーの推薦枠として大会に参加した事で再会を果たしています。

その際には「もうお前を笑わない」とルフィを認める発言をしており、空島へ行った以降の気持ちの変化が伺えました。

ベラミーの参加した予選Bグループでは、ベラミーは圧倒的な実力で参加者達を倒していきます。

しかし同じBグループで参戦していた「超新星」であるバルトロメオに苦戦を強いられ、最終的には同グループの参加者であったエリザベロー2世の必殺技に巻き込まれて敗北してしまいました。

敗北後、結局何も変わらないと涙を浮かべるベラミーでしたがルフィに「変わった」と言われる様子もありました。

その後、傷の手当てを受けたベラミーはドンキホーテファミリー幹部であるディアマンテに呼び出されルフィの暗殺が出来ればファミリーの幹部にしてもらえるという条件を出されます。

しかしルフィ暗殺を躊躇ったベラミーはルフィに攻撃を仕掛ける事が出来ず、更には幹部になれるという話自体が嘘であり実際は最初からアテにされていなかったらしく、幹部のデリンジャーが上からの指示を受けてベラミーを始末する話になっている事をデリンジャーに重傷を負わされた状態で聞かされ愕然とします。

そこに闘技大会予選で戦ったバルトロメオが現れると「一度戦ったら友達だ」とデリンジャーから助けられた結果、コロシアムから抜け出す事ができました。

ベラミーはドフラミンゴから直接自分への抹殺命令の真相を問いただす為にドフラミンゴのもとを訪れ、それが間違いではなかったことを知ると自ら死を選ぼうとします。

しかしドフラミンゴはそれすら許さず、自身の能力である「イトイトの実」の力を使ってベラミーを操るとルフィと戦わされます。

ドフラミンゴの能力から解放された後も「憧れた男」を裏切る事は出来ないと今度は自分の意志でルフィの前に立ち、ドフラミンゴの他にもう一人憧れた男であるルフィに引導を渡して貰うために喧嘩を売りました。

自分を変わったと認めてくれ、更には友達と呼んでくれたルフィに対して内心で感謝と憧れを思いつつ、2年前のジャヤで受けたのと同じパンチを受けベラミーはルフィに敗北し力尽きました。

それに対して、そしてドフラミンゴの非道な数々の行動に対して怒りを露わにしたルフィはその後、大勢の仲間や同盟を組んでいたトラファルガー・ローと共にドフラミンゴとの死闘を制し、ドレスローザの解放とドフラミンゴファミリーの壊滅という結果で世界的に報道される程の大事件は幕を下ろしています。

その戦いで麦わらの一味と共に戦った人物達は勝手に子分盃を交わしてルフィの子分となり「麦わら大船団」が結成される事となりましたが、ベラミーはそれには参加していません。

しかしルフィのビブルカードを貰いその場を去っています。

その後、本編での登場はありませんが表紙連載にて海賊を辞めて染物屋で働いている様子が登場しています。

その中で海賊旗を描いている姿も登場していますが、そのベラミーが居る町には四皇の一人でありルフィの憧れる海賊「赤髪のシャンクス」が率いる赤髪海賊団の海賊旗らしきものも掲げられていました。

 

ベラミーの性格

物語登場当初は「夢」(「一つなぎの大秘宝(ワンピース)」や「空島」の存在を信じる事)を見る事を馬鹿な事だと言い、人の夢をあざ笑いそういった類の物には一切興味のない完全な利益至上主義者でした。

しかしルフィに敗北した後は、頂上戦争から2年の間で「空島」へ実際に行き価値観を根底から一変しており、また再会したルフィに対しても「もうお前を笑わない」という程に登場当初からは真逆の思考になっているものと考えられます。

ただし一貫して残虐で過激な言動は変わっておらず、激しい気性は生まれついての物のようです。

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ベラミーの悪魔の実

超人(パラミシア)系「バネバネの実」の悪魔の実の能力者であり、様々な体のパーツをバネに変える事の出来る「バネ人間」です。

バネの反動を利用して驚異的なスピードと瞬発力を発揮できる能力であり、高速移動の他その勢いを利用した強力な威力の攻撃を仕掛けることも可能となっています。

ベラミーの現在登場している必殺技は以下の通りです。

 

ベラミーの必殺技

 

スプリング狙撃(スナイプ)

足をバネに変化させて押し沈め、伸びる反動を利用して自らの体をまるで銃弾のよう
なスピードで打ち出す事で驚異的な加速をしてその勢いのまま相手に殴り掛かる技で
す。

自分よりも遥かに大きい体格の相手であっても軽々と吹き飛ばし、家屋を撃ち抜くほ
どの威力があります。

 

スプリング跳人(ホッパー)

周囲にある壁や床、天井、地面などを利用して相手の周辺をバネに変化させた体で跳ね
回る事で加速を続け、通常の人間の肉眼では捕捉できない程のスピードとなり相手に
突撃する技です。

スプリング狙撃よりも速度は速く、その結果威力も上がった技になります。

 

スプリング死拳(デスノック)

バネに変化させた腕を収縮して力を溜めた後にバネの反動を活かした速度で拳を発射
する打撃攻撃。

イメージとしてはルフィの「ゴムゴムの銃」と似た技です。

 

ベラミーの過去

世界政府や天竜人と深いコネクションを築き裏社会を仕切る程になっていたドフラミンゴに幼少期から憧れ、いつかドフラミンゴのファミリーの幹部となり彼の近くで活動する事を目標としていました。

また、退屈な日常での生活に嫌気が差したという事もあり海賊となり偉大なる航路へ入った経緯があります。

ベラミー海賊団の船長として航海を続けたベラミーは、ジャヤにある無法地帯・モックタウンでその場を仕切り、大型ルーキーとして名を馳せていました。

モックタウンを訪れた「夢を見る」海賊達を獲物とし、他人が苦労して手に入れた宝を横取りする事を好む残虐な性格から「ハイエナ」の異名で呼ばれるようになりました。

 

ベラミーとルフィの関係

最初は夢を笑い、空島へ行こうとするルフィを手助けしようとしたモンブラン・クリケットや猿山連合軍に対して嘲笑うような攻撃を仕掛けた結果、ルフィの怒りを買い倒されている事からも初対面での互いの印象は最悪であったと思われます。

その頃の両者は全く逆の方向を目指していた為にルフィは夢を笑うベラミーを、ベラミーは夢を追うルフィを毛嫌いしていました。

しかし頂上戦争から2年間でベラミーの価値観はまるで変っており、ルフィ倒せばドフラミンゴファミリーの幹部に昇格させてくれるというまたとない好機を伝えられても、自分の価値観を変えるきっかけとなったルフィに対しての感謝の想いと憧れ続けたドフラミンゴからの申し出との間で揺れ動き苦悩しています。

結果ドフラミンゴに裏切られる形となりましたが、その際にはルフィを「ドフラミンゴの他にもう一人、憧れた男」としており、ルフィを認めていたようです。

また、ルフィはそんなベラミーの様子を見て「変わった」と言っており、最終的には友達と言っている事からも二人の関係性には友情が芽生えているものと思われます。

 

今後のベラミーについて考察してみた!

海賊稼業は辞めているものの、海賊旗を作る染物屋の仕事をしている事までは分かっていますが現在は本編への再登場はありません。

しかしその現状が明かされた扉絵連載では、ベラミーが麦わらの一味の海賊旗らしきものを一生懸命制作している様子が描かれており、完全に海賊業は廃業しているのかが微妙なところです。

さらにその扉絵連載が「この町には破れない布がある」というタイトルで描かれており、決して破れない旗を未来の海賊王に作って渡そうとしているのではないかと推測されます。

そうすると、いずれはルフィ達に完成した旗を渡す為に登場する事も考えられます。

本編でも、ワノ国に入った麦わらの一味の海賊船「サウザンド・サニー号」は四皇ビッグ・マムの攻撃を受けた結果、海賊旗が一本折れたままとなっている為、そこにベラミーが作った旗が掲げられるのではと推測されています。

そしてベラミーの居る町には赤髪海賊団の海賊旗らしきものも靡いており、それが本当に赤髪海賊団のものであれば海賊旗を依頼したシャンクス達が完成品を受け取る為に町に訪れる事も考えられます。

ベラミーの憧れるルフィがずっと憧れ続けているシャンクス達にベラミーが出会ったとするなら、仲間にはならないと口にしているもののいつかはルフィに背中を任せてもらえるだけの強さを手に入れる為にシャンクス達の海賊船に乗る事も考えられるのではないでしょうか。

 

まとめ

登場当初は夢をバカにした嫌われ者でありましたが、時を経て男らしくなったベラミーをまとめてみました。

一本筋の通っており、ルフィが気に入りそうな人物のように思えます。

扉絵連載では師匠らしき人物に殴られたのかたんこぶを作っても尚必死に旗作りを頑張る姿で登場しており、作っているのがルフィ達の旗であるならばいつかサニー号に掲げられる時が来ることを楽しみに今後を見守りたいと思います。