ドラゴンボール

【ドラゴンボール】ゴクウブラックの正体&必殺技をまとめてみた!

この記事ではゴクウブラックについて詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • ゴクウブラックについて
  • ゴクウブラック
  • ゴクウブラック

などゴクウブラックについて詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

ゴクウブラックについて

ゴクウブラックはドラゴンボール超に登場する、悟空と瓜二つの姿をした謎の人物です。

姿は瓜二つですが顔つきや言動、雰囲気が全く違います。

ゴクウブラックは未来トランクスが人造人間やセルを倒した後の平和を取り戻した世界に突然現れました。

ゴクウブラックは自分を本当の孫悟空と思っているため自分を「孫悟空」と名乗っていますが、未来ブルマによって「ゴクウブラック」と名がつけられています。

当初は行動の理由が分からず、正体も不明でした。

惑星を次々と破壊するなど破壊神のような振る舞いをしています。

未来トランクスが過去の悟空を頼りにタイムマシンを使って現代に戻った際に、ゴクウブラックも時空を破り現代にやってきます。

そこで悟空とゴクウブラックが出会い、二人が別人だと判明したのでした。

 

ゴクウブラックの性格

好戦的である事は本物の悟空と同じですが、ゴクウブラックは冷酷で残忍な性格です。

攻撃の際も不適な笑みを浮かべています。

未来ブルマも殺害していたり、女子供にも容赦がありません。

また、自分の言動に陶酔するようなナルシストな面もあります。

他にも計算高い、人を見下すようなところもあり、性格は本物の悟空とはとても似ていません。

また、悟空特有の訛のようなものも無く、声のトーンも低く落ち着いたものでした。

 

ゴクウブラックの目的

ゴクウブラックの目的は人間を滅ぼす事でした。

「神が生み出したものの中で唯一の失敗」として人間という存在を強く嫌悪しています。

そして、失敗を認めない神の代わりに自分の信じる正義のため、宇宙を美しい理想郷に変えるために「人間ゼロ計画」を実行していったのでした。

 

ゴクウブラックの正体

ゴクウブラックの正体は、界王神見習いであったザマスが超ドラゴンボールを使って悟空とザマスの体を入れ替えた姿でした。

界王神ゴワスを殺害しようとするザマスの企みが判明し、現代の悟空達の世界ではビルスによってザマスは破壊されました。
しかしこのことによって生じたまた別の世界のザマスはゴワスの殺害に成功し、このザマスがゴクウブラックの正体でした。

殺害したゴワスからポタラと時の指輪を奪ったザマスは、超ドラゴンボールを使って悟空と自分の体を入れ替える願いを叶えゴクウブラックとなります。

そして同じ志を持った者を探しに未来トランクスのいる世界に向かい、その世界でもゴクウブラックはゴワスを暗殺し、平行世界のザマスと共に「人間ゼロ
計画」を実行していたのでした。

 

ゴクウブラックの戦闘能力

非常に戦闘能力は高く、超サイヤ人2状態になれる未来トランクスであっても太刀打ちできないものでした。

未来トランクス曰く「超サイヤ人3の悟空と同等かそれ以上」の実力であるとしています。

ゴクウブラックの体は現代世界の悟空よりも一年未来の体を乗っ取っているため、現代世界の悟空よりも強い要因となっていると考えられます。

また、戦いが長引くほどにどんどん強くなっていくという厄介な性質も持ち合わせています。

「痛みが私を強くする」と言っており、これはサイヤ人の特性によるものと思われます。

しかし、最強の界王といわれ、いずれはビルス級に匹敵すると評価されたザマスの才覚によって、本物の悟空をさらに上回る異常なほどの成長力を身につけていたのでした。

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ゴクウブラック自身は「人間風情に使いこなせるはずがない」と発言していることもあり、神の特性が関係していると思われます。

悟空達が未来へ行った際にはすでに想像を絶する力になっており、超サイヤ人ブルー状態のベジータの猛攻撃ですら歯が立ちませんでした。

そして、ゴクウブラックは特有の「超サイヤ人ロゼ」に変身することができます。

これは超サイヤ人ブルーなどのネーミングに合わせてゴクウブラック自身が名付けたものでした。

髪の色はピンク色、オーラも禍々しい紫がかった色になっており、その色味を「薔薇色」と称してつけたものです。

超サイヤ人ロゼの力は超サイヤ人ブルーをはるかに凌ぎ、超サイヤ人ブルー状態のベジータを一突きで戦闘不能にしています。

また、悟空、ベジータ、未来トランクス三人を相手に余裕で戦っていました。

超サイヤ人ロゼは他の超サイヤ人と同じように怒りを力に変えることができます。

精神と時の部屋で修行をしたベジータと再戦した際は劣勢になりましたが、その怒りを力に変えてパワーアップし、次元を切り裂く気の大鎌を作り出し、さらに無数の分身を生み出しました。

ゴクウブラックとザマスの連携は完璧で、戦うごとにその連携が向上していました。

これは正体が同一人物であるためであると考えられます。

不死身の力を手に入れていたザマスを巻き込むことを躊躇せずにゴクウブラックは攻撃を仕掛けてきたり、合図も打ち合わせもなしにザマスの死角から悟空を気の刃で貫くなどしていました。

 

ゴクウブラックの必殺技

悟空とザマスの技を使用していることが多いです。

 

気の刃(神烈斬)

腕に気を纏わせて刃のようにし、相手を切り裂く技です。

 

気の鎌

腕に纏わせた刃のような気を引き抜き巨大な鎌を作る必殺技。

空間や次元を切り裂く力がありました。

 

分身

気の鎌でできた裂け目からあふれ出したピンクの煙で自身の分身を作る必殺技。

分身には打撃攻撃が無効であり、この分身たちは煙が出てくるのを止めない限り無限に増殖しています。

 

かめはめ波(ブラックかめはめ波)

両掌から気を放出する必殺技。

悟空達の使うかめはめ波と似ているが、見た目はやや白黒になっています。

 

ゴクウブラックの最後は!?

ゴクウブラックは未来ザマスとポタラ合体し、ゴクウブラックの存在はここで消滅します。

そして合体ザマスとなりますが、未来トランクスが残った全人類の気を集めたような光の剣で合体ザマスを両断。

ザマスは倒されたかに見えましたがザマスの気が地球を覆い始め、空から光線のようなものも降り注ぎ生き残った人類が全滅してしまいました。

空全体がザマスの顔で覆いつくされていく中で、悟空は「仙豆が一粒でもあれば」と懐を探すと全王様を召喚できるボタンを発見します。

この世界でも通用するのかなと一か八かで押してみますが、全王様はしっかりと登場。

なんでこんな事になっているのかと悟空に問う全王様。

悟空はザマスがやったことだと説明します。

この状態の世界に全王様は大変不満な様子でした。

そんな全王様に対して悟空はザマスを「消しちゃった方がいいんじゃないか」と軽く提案。

その提案に対して全王様も軽く「そうだね」と同意しています。

「こんな世界、きえちゃえ」と全王様は世界ごとザマスを消滅させてしまったのでした。

悟空達は間一髪でタイムマシンに乗って逃れて現代に戻っています。

 

まとめ

色んな平行世界が出てきてややこしいゴクウブラックにまつわる話でしたが、最後はあっけなく世界ごと全王様に消滅させられてしまいました。

人間は害悪であるとするザマスの潔癖ともいえる発送から生まれてしまった最悪の敵でしたね。

ところで、自分たちの世界が消えてしまった未来トランクスは今後どうなるのでしょうか。

ウィスによって、全王様が消滅させる前の未来の世界に連れて行ってもらえるようになった未来トランクスですが、その世界にはすでにトランクスは存在しており、トランクスは二人のいることになります。

そのトランクスと会わないように別の場所で生活していくのか、それともありのままを話して一緒に生活していくのか・・・

とにかく、人造人間のときといい、ゴクウブラックのときといい、不遇続きであった未来トランクスが穏やかで幸せに暮らしていけるとよいなと思うのでした。