エヴァンゲリオン

【エヴァンゲリオン 】使徒最強ランキングTOP15!

この記事では使徒最強ランキングを詳しくまとめています。

使徒はエヴァンゲリオンにおいて人類の敵であり、その圧倒的な力で国連軍は手も足も出なかった使徒ですが、その強さも千差万別になっています。

そこで今回は使徒の中でも最も強い使徒をランキング形式にまとめましたので、最後まで読んでいただいたら幸いです。

 

使徒最強ランキングTOP15!

 

第15位 第6使徒 ガギエル

大きなサメのような姿をした使徒で、ドイツからエヴァンゲリオン二号機が輸送されている船団を襲撃しています。

ここでドイツからエヴァンゲリオン二号機専属パイロットになる惣流・アスカ・ラングレーが初登場しました。

使徒との闘いで初めて二人のパイロットが一つのエントリープラグに入ってエヴァンゲリオンを動かしたシーンでもあります。

使徒はコアとなる部分を壊さなければ死亡しませんが、このガギエルは口を無理やりエヴァンゲリオンによってこじ開け、そこに戦艦二隻を突っ込ませて自爆すると爆発して撃退。

攻撃は体当たりと口を使って噛むことしかできず、エヴァンゲリオン以外が倒した初めての使徒になりました。

 

第14位 第9使徒 マトリエル

その姿は大きな蜘蛛のような形をしています。

下部にある大きな目のようなところから強力な溶解液を出して、ネルフ本部に地上から直接攻撃を仕掛けようとしました。

何者かの策略なのか第三東京市全域が停電になり、電力によって動いていたエヴァンゲリオンが通常の電源プラグを装着した状態で戦えず、ディーゼルによって動いて戦いました。

攻撃そのものは電気が使えずに設備が動かないので苦労しましたが、ライフル銃を撃ち込んだだけで呆気なく倒されてしまいます。

 

第13位 第8使徒 サンダルフォン

使徒は突然誕生してネルフ本部を目指して移動。

この使徒だけは卵の状態で浅間山火口の溶岩流の中で発見され、初めて人類から使徒に攻撃を行いました。

予定では卵の状態で確保して対応するはずでしたが、孵化が早まり確保する途中で急激に成長してしまったため、捕獲から殲滅に切り替えています。

岩流という高温高圧の最悪の環境でも平気で泳いで移動することができ、その装甲はとても硬くてプログレッシブナイフも歯が立ちません。

そこで熱いところに冷たいものを入れると熱膨張で体が膨らんで崩壊するという自然現象を利用し、エヴァンゲリオンを冷却するために使っていた冷却液を口から体内に注ぎ込み、何とか勝利を納めます。

 

第12位 第11使徒 イロウル

使徒というと巨体であるのが基本ですが、この使徒は微生物サイズの大きさです。

集合体になることでコンピューターの頭脳部分のような働きをすることができ、その能力を利用してネルフのメインコンピューターであるMAGIにハッキングを仕掛け、自爆プログラムを作動させてネルフ本部を爆破しようとしました。

この使徒に対してはエヴァンゲリオンは役に立たず、MAGIの担当者である科学者の赤木リツコが対抗するプログラムを打ち込んでMAGIを正常に戻すことに成功。

それと同時に使徒も消滅しました。

ここからゼーレがネルフに懐疑的な立場を取っていると思われる行動を取るようになり、この使徒が納入した部品に紛れていたため、ゼーレの仕業ではないかと司令の碇ゲンドウや副指令の冬月コウゾウは考えています。

 

第11位 第4使徒 シャムシェル

15年ぶりに使徒が出現して、それから三週間後にやってきたウナギのようなイカのような使徒です。

光っている触角のようなものを振り回すことで敵と戦い、エヴァンゲリオン初号機は電源を供給しているアンビリカルケーブルを切断されてしまいます。

体内に残っている電力を使いプログレッシブナイフを体を触角で貫かれながらコアに突き立て、コアだけを破壊して爆発はしなかったためにネルフは貴重な使徒のサンプルを手に入れます。

この戦いでは近くにいた碇シンジのクラスメートの鈴原トウジと相田ケンスケを保護するという理由でエントリープラグの中に入れ、ここでトウジとケンスケはシンジが好きでエヴァンゲリオンパイロットになったのではないことを知ります。

 

第10位 第3使徒 サキエル

セカンドインパクトで使徒が南極を融解してから、15年ぶりに現れた使徒です。

この使徒の出現を予測してゲンドウは息子であるシンジを呼び寄せ、知識も経験もない臆病者であったシンジを無理やりエヴァンゲリオンパイロットに仕立てます。

この使徒の腕から出る光の剣のようなもので頭部を貫かれ、エヴァンゲリオン初号機は沈黙し活動停止してしまいます。

ここで初めて初号機が暴走し、何とか勝利しますが自爆によって初号機も大破してしまいます。

 

第9位 第7使徒 イスラフェル

初号機と二号機で共同して戦った使徒であり、その最大の能力は分裂して二体になったり、再び合体して一体になることです。

そのため最初は二号機が刀を使って真っ二つにして勝利したと思いましたが、そこで二体に分離して光線を放射され、初号機と二号機は頭から山と海に突っ込み、活動停止してしまいます。

この特殊能力に対抗するため作戦参謀である葛城ミサトはシンジとアスカのシンクロ率を高めることを提案し、ここから二人はミサトの部屋に同居することになります。

見事に息の合った二人は分離した使徒のコアに同時に攻撃を行い、同時にコアを破壊することで殲滅しています。

 

第8位 第10使徒 サハクィエル

使徒の中では最大の大きさを誇っていて、発見されたのはインド上空の成層圏でした。

そこからネルフ本部に向けて自分の体の一部を落下させ、その落ちるスピードと衝撃波でネルフ本部を叩こうとします。

最後は自らネルフ本部に落下しますが、ここでミサトはエヴァンゲリオン三体で受け止める作戦を決行し、エヴァンゲリオンがATフィードバックという防護壁を展開して受け止めることに成功。

最後は二号機がプログレッシブナイフをコアに打ち立てることで勝利しています。

 

第7位 第12使徒 レリエル

この使徒は自分から攻撃を仕掛けるということはしませんが、浮かんでいる球体が作る影で物体を飲み込み、異空間に閉じ込めるという能力を持っています。

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ミサトは浮かんでいる球体が本体だと考えて攻撃しますが、実は球体が影で本体は影そのものであったため、初号機が飲み込まれて脱出できなくなってしまいます。

電力の供給が遮断されたためにエントリープラグ内にあるLCLという液体が濁りだし、シンジの生命活動が危険な状態になってしまいます。

ここで初号機に取り込まれてしまったシンジの母親の碇ユイがシンジを包み込み、暴走状態で球体の方から脱出することに成功します。

 

第6位 第15使徒 アラエル

使徒で初めて大気圏外の衛星軌道上で停止しているところを発見。

ネルフの武器では衛星軌道上まで到達できるものがないため、お手上げ状態になってしまいます。

姿は鳥の翼のような光る物体で遠距離用ライフルで攻撃しようとしますが、二号機が最初に攻撃しようと狙いを定めている時、ATフィールドに似た可視光線でパイロットであるアスカに精神攻撃を仕掛け、アスカは過去の母親によって自分が虐待され育児放棄されていた辛い記憶を蘇らせてしまいます。

そのため二号機とのシンクロ率が低下して動けなくなったため、零号機をネルフ最深部であるセントラルドグマに行かせ、そこに第一使徒に刺さっていたロンギヌスの槍を使うようにパイロットである綾波レイに指示を出します。

これはゲンドウにとって邪魔であったロンギヌスの槍を合法的に宇宙空間に放出するための策略であり、槍は超高速で宇宙空間に出て使徒を撃滅しますが、槍はそのまま宇宙空間に出てしまって回収不可能になってしまいます。

 

第5位 第13使徒 バルディエル

アメリカのネルフ支部で原因不明の大爆発が起きて支部が消滅。

消滅したネルフ支部にあったエヴァンゲリオンを輸送している時、雲に突っ込んだ際に使徒に侵食されてエヴァンゲリオンでありながら使徒になってしまいます。

機械なのに手足がゴムのように伸び、パイロットである鈴原トウジが乗り込んで機動した途端に使徒の能力が目覚めたため、トウジの救出はできないと判断して初号機を出動させます。

シンジはパイロットがトウジであることは知りませんでしたが、人間が登場しているということで攻撃することができず、使徒に追い詰められてしまいます。

そこでゲンドウはシンジではどうにもならないとして初号機にセットしていたダミーシステムを作動させ、ネルフ本部で初号機を動かして使徒となったエヴァンゲリオンをバラバラにして勝ちます。

ただしここでエントリープラグまで破損させてパイロットがトウジであることを知り、シンジはゲンドウを信じられなくなってネルフ本部を破壊しようとして追放されてしまいます。

 

第4位 第17使徒 タブリス

異色の使徒と言っていいのがこの使徒であり、人間の姿をしていて名前は渚カヲルです。

これはゼーレが送り込んだ使徒であり、最初はアスカの代わりのパイロットということで送り込まれ、その高い能力でリツコやミサトは驚きます。

シンジに親しく接してきて、トウジのことがあって落ち込んでいたシンジを元気付けることで友情以上の感情をシンジは抱きます。

このカヲルの凄まじい能力は人間の姿なのにATフィールドを作り出すことができ、エントリープラグに入らなくても任意に二号機を自分の意のままに動かすことが可能になっています。

セントラルドグマに降りてサードインパクトを起こそうとしますが、追撃したシンジによって初号機に握りつぶされて絶命します。

 

第3位 第16使徒 アルミサエル

らせん状の光の輪のような形状をしている使徒です。

直接攻撃はせずに輪のような形状が一本の線のようになり、その先端を相手に突き刺すことで物質的に融合を計ろうとする能力があります。

中に人間のパイロットがいると、その人間も同化しようとします。

直接攻撃はほとんど効果がなく、零号機に融合してレイも取り込もうとしている時に救出に向かった初号機も融合しようとしたため、レイはシンジだけは助けたいとしてATフィールドを反転して融合を加速させ、自爆することで殲滅させます。

この行動によってエントリープラグ内にいたレイは死亡したのですが、ゲンドウが別のレイの肉体の入れ物に魂を入れて、再び綾波レイとしてシンジの前に姿を現します。

 

第2位 第5使徒 ラミエル

青い正八面体をした物体のような使徒です。

その攻撃力は相手が攻撃をして来なければ自らは攻撃しませんが、攻撃をするとその敵をピンポイントでビーム砲を浴びせるという厄介な使徒です。

またATフィールドがとても強いため、ネルフは強い陽電子砲を打つことができる戦略自衛隊のポジトロンライフルを徴用し、日本中の電気を集めて使徒に放出してコアを破壊するという「ヤシマ作戦」を実施します。

この使徒は下部からドリルを出してネルフ本部に向かって穴を掘っていたため、時間との勝負。

砲手はシンクロ率の関係でシンジが初号機で受け持っていましたが、一発目は使徒が攻撃を察知してビーム砲を発射したため陽電子砲と干渉してしまい、軌道が変わって命中しませんでした。

すぐに二発目を撃とうとしますが冷却に時間がかかって撃てない時、逆に使徒の方がビーム砲を発射します。

このビーム砲に対して初号機の防御を担当していた零号機が盾で守り時間を稼いでくれたので冷却が完了して陽電子砲を撃つことができ、今度はコアを貫通して殲滅しています。

 

第1位 第14使徒 ゼルエル

文句なしに最強の使徒です。

目から発射する光線は一発で地上からネルフ本部を守っている装甲の半分を融解。

折りたたまれたじゃばら状の腕は鋭い切れ味があり、二号機は両腕と頭部を切断されて再起不能になってしまいます。

零号機が国連軍最大の武器であるN2地雷を持ったまま相打ち覚悟で突っ込んでいき、コアの部分に当てて爆発することは成功します。

しかし、直前でコアを防御する機能が働いたためにほとんど無傷の状態で、零号機をじゃばら状の腕で大破。

そのままネルフ本部を攻撃し、外壁が破壊されてミサトらがいるところが丸見えになって攻撃をしかけようとした時、初号機が最後に出て応戦します。

ところが光線によっと左腕が吹き飛ばされ、アンビリカルケーブルを接続せずに内部電源だけで攻撃していたため、内部電源が枯渇して動けなくなると今度は初号機のエントリープラグを露出させて破壊しようとします。

そこに母親のユイの魂が出て来て、初号機は暴走状態に入ります。

吹き飛ばされた腕を超速再生し、最期は初号機がこの使徒を食らいつくしてエヴァンゲリオンに本来はなかったS2機関を所持することになってしまいました。

 

まとめ

今回はエヴァンゲリオンに登場する使徒最強ランキングを詳しくまとめました。

エヴァンゲリオンの暴走はいつもシンジが窮地に陥った時に発生していて、そのことから初号機に取り込まれたユイが自分の子供を助けるために行っていると考えられています。

実際にこの暴走の原理はわかっていません。

初号機は他のエヴァンゲリオンとは異質な存在になっていて、それがこの作品をミステリアスにしています。

何のために使徒が出現し、どうして第三新東京市を目指したのかは理由があり、それを調べて行くのがファンの楽しみでもありますね。