進撃の巨人

【進撃の巨人】アルミンの名言&名シーン18選

この記事では、アルミンの名言についてまとめてあります。

アルミンは主人公エレンの幼なじみで、外の世界をエレンに教えた重要人物です。

今回は、そんなアルミンの様々な名言と名シーンをまとめましたので、ぜひご覧ください。

 

アルミン・アルレルト

  • 身長:163㎝
  • 体重:55㎏
  • 出身:シガンシナ区

 

特徴

明晰な頭脳と非凡な発想を持ち、作戦立案や敵のわずかな違和感に気が付くことに長けています。

エレンとミカサの幼馴染で、エレンに壁外の世界の存在を教えました。

壁外に興味を持っていたことから、同年代の子どもたちにイジメられていたところを、二人によく助けられています。

ウォールマリア陥落後、兵士になり調査兵団に入団します。

 

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アルミン名言集18選

1.「100年壁が壊されなかったからといって今日壊されない保証なんかどこにもないのに…」 1巻1話

人類が巨人の脅威から逃れて100年が経ち、恐怖を忘れている風潮に対して懸念を示したセリフです。

その直後、50mの壁から頭を出す「超大型巨人」が姿を現し物語は動き出す…。

 

2.「元からこの世界は地獄だ 強いものが弱いものを喰らう 親切なくらい分かりやすい世界…」 2巻5話

諫山創:【進撃の巨人】5話より引用

 

訓練兵卒業直後、再び現れた超大型巨人により、巨人の進入を許した際、巨人の脅威とあっさりと仲間たちが喰われる現実に直面し言ったセリフ。

「この世界は地獄だ、いや、もとから地獄だったことを忘れていただけだ」というニュアンスを持ちます。

 

3.「ダメだ よしてくれ…このままじゃ僕はまた友達を死なせてしまう…」 2巻8話

諫山創:【進撃の巨人】8話より引用

 

自分を見捨てないミカサやコニーの言動に対して、心の中で言ったセリフ。

先の戦いで、エレンが自分をかばって巨人に喰われた為、二の轍を踏みたくない気持ちが出ています。

 

4.「でも…僕なんかの案が…本当にこれが最善策なんだろうか…?」 2巻9話

諫山創:【進撃の巨人】9話より引用

 

補給室巨人殲滅作戦を立案した際、言ったセリフ。

兵士としての体力・体術に劣るため自信を持てないでいたが、仲間からは信頼されている。

 

5.「私はとうに人類復興の為なら心臓をささげると誓った兵士!!その信念に従った末に命が果てるなら本望!!」   3巻11話

巨人の中から出てきたエレンが、兵士たちに殺されるところから守るために言ったセリフ。

エレンが人類の敵ではないことを説くとともに、頭の中にはエレンの巨人の力を使えば、巨人に開けられた壁の穴を塞ぐことができるのではないかという考えがありました。

 

6.「100人の仲間の命を切り捨てることを選んだ」 7巻27話

女型の巨人を捕獲した際のジャンとの会話の中での名言です。

ジャンは女型捕獲作戦をもっと多くの兵士に知らせていれば死者を増やさずに済んだのでは?とエルヴィンの判断に疑念を抱きます。

それに対して、何かを変えるためには大切なものを犠牲にしなければならず、エルヴィンは人類全体の為に100人の兵士が死ぬことを選んだのだと、エルヴィンの考えを推測し語っています。

エルヴィンの考えの深さと、その境地にたどり着けるアルミン、また状況判断にすぐれたジャンの三者三様の思考を見ることができる場面です。

 

7.「何も捨てることができない人には何も変えることはできないだろう」 7巻27話

上記と同場面でのセリフ。

アルミンの変化と犠牲に対するスタンスが分かり、のちの言動にも反映されます。

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8.「アニがこの話に乗ってくれなかったら…僕にとってアニは悪い人になるね…」 8巻31話

エレン王都召集時、ストヘス区を通過する時のアニとの会話。

アニ(女型)捕獲を試みるアルミンと、エレン(始祖)奪還を狙うアニとの、駆け引きが見られます。

 

9.「アニを置いていくの?アニなら今…極北のユトピア区の地下深くで拷問をうけてるよ?」 12巻49話

らわれたエレンを奪還する際に、ベルトルトの隙を作るために言ったセリフ。

この時のアルミンの表情が非常に悪い人で読者に「ゲスミン」と言われるきっかけになります。

ベルトルトの挙動からアニに好意を寄せていることを見抜き、動揺を狙った一手です。

 

10.「僕らはもう良い人じゃないよ」 14巻55話

サネスの拷問に加担した自分たちを言ったセリフ。

現在の調査兵団は、単純に巨人と戦う集団ではなく、自分たちと考えの異なる人間に危害を加えるようになったと言っています。

これの意味するところは、自分たちの正義を貫くことは、敵にとって自分たちは悪であり、それは持っている正義が違うだけで、敵と同じであということである。

 

11.「僕が殺した人はきっと優しい人だったんだろうな…僕なんかよりずっと人間らしい人だった…」 15巻59話

対人立体起動装置を装備しアルミンら調査兵団に襲い掛かる中央憲兵の一人を銃殺したのち、その時の状況を思い出したときに言ったセリフです。

アルミンは、銃で撃たれそうになるジャンをかばうために、その中央憲兵を即座に銃で撃ちました。

それが間に合ったのは、中央憲兵が引き金を引くのに躊躇した優しい人間であり、人を殺すことに抵抗感のある人間らしさがあるのに対して、自分は目的の為なら即座に人を殺せる人間なのだと言いました。

 

12.「エレンはどうやって巨人になり…誰を食べて能力を得たんだろう…」 15巻62話

巨人になれる人間を巨人が食べることによってその能力が継承されるという推測を受けて、これが正しいとしたら、エレンは誰を食べたのかと疑問を持った場面でいったセリフです。

由来はこの時点では分からないが、行方不明になったグリシャをエレンが食べたのではないかと予想可能なシーン。

このセリフは、エレンとヒストリアを捜索している場面で使われました。

 

13.「だから!まずは海を見に行こうよ!!地平線まで全て塩水!!そこにしか住めない魚もいるんだ!!」 18巻72話

ウォールマリア最終奪還作戦前夜でのセリフ。エレンとミカサと三人で語っているときに言った名言です。

子どものように無邪気に振る舞い大きな声で言ったのは、エレンの反応を見て、戦いの目的が分かれ始めたことに気が付き、それを誤魔化すため、敢えてそうしたのかもしれない…。

 

14.「失敗したら…もう本当に後が無い終わりなんだ 何もかも」 18巻74話

ウォールマリア最終奪還作戦で、エルヴィンから敵の位置の特定とその指揮権を与えられた場面でのセリフ。

…が、それがなかなか叶わず、焦って出たセリフです。

その後、さらに考えをめぐらすことで、壁の中に潜んでいると推測するに至った。

 

15.「みんなで鎧を引き付けてくれ!!超大型は僕とエレンで倒す!!」 20巻81話

ウォールマリア最終奪還作戦で圧倒的に劣勢な中、超大型巨人を倒す策を見出した際のセリフです。

鎧をミカサ、ジャン、コニー、サシャに任せ、自分とエレンで超大型に対峙すると言いました。

 

16.「これが…君の見た景色なんだね ベルトルト」 26巻104話

マーレを襲撃した際に、超大型巨人化し、街と人々を破壊したあと、その惨状を見下ろしながら言ったセリフです。

あの日、ベルトルトが見た景色と同じ景色を見て言いました。

 

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17.「きっとわかり合える」 26巻106話

パラディ島に来た反マーレ派の義勇兵と接触することで、人と人とは分かり合えるといったセリフ。「きっと」という文言から「願望」が含まれます。

ここでのセリフは回想シーンで使われており、のちに、それと反対の展開がおとずれることを示唆しています。

実際に、エレンの考えが分からなくなり、マーレ襲撃によりパラディ島内の人類と世界の対話は困難な状況に陥っていきます。

 

まとめ

アルミンはそのキャラクター設定どおり、思慮深い発言が多い。また、物語の進行とセリフの推移を見ていくと、最初は自信のない言動が多かったが、徐々に自身の能力を自覚しながらそれを発揮していきます。

自身の行動に対して自責の念を持ちながらも、信念と勇気を持ち戦っていく姿に魅せられます。

世界の真実を知り、巨人の力を得た現在は、エレンとのすれ違いが見られるが、このまま袂を分かつのか…それとも何か別な打開策を見いだせるのかが、今後の見どころですね。