BLEACH

【ブリーチ】黒崎一護の活躍について詳しくまとめてみた!

この記事では黒崎一護について徹底解説しています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • 黒崎一護について
  • 黒崎一護の声優
  • 黒崎一護の主な活躍

など黒崎一護について詳しくまとめていますので最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

黒崎一護について

幽霊が見える体質で、会話まで行うことができた高校生時代。

突如現れた朽木ルキアという死神と出会い、自らも死神となって仕事をこなしていきます。

しかし、尸魂界からやって来た朽木白哉に敗北し、ルキアは尸魂界へと帰ってしまいました。

浦原喜助と一緒に訓練を行い、井上織姫・茶渡泰虎・石田雨竜・四楓院夜一と共に尸魂界へ乗り込み善戦しました。

藍染惣右介の陰謀に気付いた尸魂界と和解をした一護は、そのあと現世へと戻り、正式に空座町の死神代行となりました。

そのあと死神だけでなく、虚・完現術(フルブリング)・滅却師(クインシー)の力を習得していきながら、破面・完現術者(フルブリンガー)・滅却師らと戦っていくことになります。

 

黒崎一護の声優

黒崎一護の年齢によって声優は変化しており、幼少期は松岡由貴さんが、それ以外は森田成一さんが務めました。

声優としてはもちろんですが、森田さんは舞台俳優や落語など、様々な分野で活躍されていますね。

ちなみに松岡由貴さんは井上織姫役も務めており、BLEACHにおいて複数のキャラを担当していることになります。

 

黒崎一護の斬魄刀

名前は斬月。

始解の解号は存在しません。

大体の斬魄刀では解号が存在するので、解号がないということは、他の死神とは違い、特殊な斬魄刀を使用していることを示唆していたのかもしれないですね。

黒崎一護が初期に使用していた斬魄刀は、他の死神が使用している浅打ではなく、滅却師である母親の影響から宿った虚(ホワイト)が変化したものでした。

始解は稀有な常時解放型であり、斬魄刀の攻撃力・耐久力が長所となっています。

始解を習得した直後は使用できませんでしたが、卍解習得後は始解状態でも月牙天衝を放つことが可能。

月牙天衝は、一護自身の霊力を刀に与え斬撃を行うと、与えた霊力を一緒に飛ばすことができ、短距離だけでなく長距離の敵にもダメージを与える攻撃です。

 

黒崎一護の卍解

卍解の名前は天鎖斬月。

始解と同じく解号はありません。

他の死神が行う卍解と比較して、小柄な卍解となっていますが、それは高い攻撃力を誇りながらも、斬撃・移動をハイスピードで行うためです。

朽木白哉との戦いでは、黒崎一護のスピードに追い付けない白哉に対し、喉元へ切っ先を向けたこともありました。

また卍解をすると上半身の服装が変化し、黒い外套を思わせる死覇装になりました。

この死覇装は一護の霊圧を示しており、一護の霊圧に合わせて死覇装も変化します。

万全でない時は右腕のみに死覇装が存在するなど、不完全な死覇装を着ている状態になるということです。

斬魄刀自体の外見は真っ黒の長刃といった感じで、縁頭や鍔には鎖が付いており、虚(ホワイト)による斬魄刀で行った始解と比べると、大幅に変化しました。

浅打による一護本来の斬魄刀は二刀流であり、卍解時には短刀からは防御のために月牙天衝を放ち、長刀からは黒い月牙天衝を行うことができます。

 

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黒崎一護が虚化すると!?

仮面の軍勢(ヴァイザード)の元で訓練をする前は、虚化してしまうと自分をコントロールすることができず、元の状態に戻っても虚化時の記憶がないようでしたが、訓練後は発動しても自我を保つことができるようになりました。

しかし訓練後においても、ウルキオラ戦では追い詰められた際、おそらく無意識で虚化をしていたので、自分の意志以外でも虚化はできるようです。

虚化した状態は、死神でありながら虚の力も有し、虚化前と比較して大幅に戦闘能力がアップします。

また虚化が可能な持続時間も存在し、長時間連続して使用できる死神は限られています。

例えば、久南白(くなましろ)は15時間以上連続して虚化が可能と描かれていました。

 

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黒崎一護の完現術とは!?

藍染との決戦で最後の月牙天衝を使用し、死神の力を失った黒崎一護。

石田雨竜が何者かに襲われたことで、死神の力を取り戻したいと考えた一護は、銀城空吾・毒ヶ峰リルカらが所属する「XCUTION」に加入し、力を取り戻すための訓練を行い、完現術を会得します。

完現術を発動するためには何か媒介となる道具が必要ですが、一護の場合は死神代行証がその役割を担いました。

霊圧を用いることで、死神代行証より天鎖斬月に似た形状を生み出し、そこから霊圧を放出することで攻撃します。

しかしこれは完成形ではなく、さらに修行を進めることによって、霊圧を身に纏い、腕から放出する霊圧を剣のようにして戦う完現術となりました。

 

黒崎一護の主な活躍



バウント篇

バウントとは、技術開発局が死なない魂魄を創り出す研究の最中、事故が発生して誕生した生き物。

魂魄を奪い続けると不老不死であり続けることが可能ですが、生きた人間から魂魄を奪うと、老化が始まるなどのデメリットがあります。

阿散井恋次や朽木ルキアなどと共に、黒崎一護はバウントとの戦いに挑みますが、内部に存在する虚に怯え、卍解することが出来なくなります。

しかし最終的には卍解を行えるようになり、敵のリーダー的存在である狩矢神(かりやじん)を倒しました。



新隊長天貝繍助篇

尸魂界には貴族が存在しますが(朽木家など)、上流貴族の一つ「霞大路家」の姫である霞大路瑠璃千代(かすみおおじ・るりちよ)が、現世にやって来るばかりか黒崎家の隣に引っ越してきます。

雲井尭覚(くもいぎょうかく)が自分を殺そうとしているから守って欲しい、という理由で、黒崎一護は彼女を護衛することになります。

敵を撃退し、ショックから尸魂界へ帰った瑠璃千代を追いかけ、ルキア&天貝繍助(あまがいしゅうすけ)と一緒に雲井を打ち取りました。

しかし裏で糸を引いていたのは天貝だと一護は気付き、何とか撃退します。

 


斬魄刀異聞篇

かつて尸魂界に対し反乱を起こした朽木響河(くちきこうが)。

彼が所有する斬魄刀の本体である村正は、封印された響河を助けようと奔走します。

村正の能力は相手の斬魄刀を操ることです。

村正の能力によって、黒崎一護は実体化した斬月と戦うことになり、苦戦しつつも再び斬月を取り戻します。

その後、響河が封印された空座町で激戦を繰り広げ、最終的には村正を倒しました。



護廷十三隊侵軍篇

藍染に対し最後の月牙天衝を使用して、徐々に死神としての力を失っていく黒崎一護。


そんな一護は因幡影狼佐(いなばかげろうざ)が起こした事件に巻き込まれます。

戦闘の最中に死神の力を完全に失った一護は、一時的に内なる虚へと飲み込まれてしまいます。

そのあと何とか自分を取り戻し、浦原喜助の助けによって死神の力を取り戻しましたが、一時的に過ぎません。

死神の力で影狼佐を倒し、その力が消えゆくまで死神代行としての務めを果たしました。

 

黒崎一護と井上織姫の関係

初めから井上織姫は黒崎一護に好意を持っているようでしたが、一護の気持ちは描かれていませんでした

おそらく石田雨竜や茶渡泰虎と同じく、仲間の1人としか考えていなかった気がします。

破面篇において井上を助けに行く際も、描写内容から、仲間を助けるという名目だったのではと思います。

 

その後も一護と井上は仲間として戦い続けますが、一護の気持ちは全く描かれることはなく、最終的には結婚し、子供(一勇)を作りました。

子供の名前からは一護の「一」を使用したのではないかと推測できますね。

 

まとめ

今回は黒崎一護について詳しくまとめました。

アニメオリジナルであるバウント篇、新隊長天貝繍助篇、斬魄刀異聞篇、護廷十三隊侵軍篇については、初めて見聞きした方もおられるのではと思います。

しかし一護だけでなく、護廷十三隊や現世の仲間たちも登場しており、BLEACHファンにとっては必見の内容ですので、ぜひチェックしてみて下さいね。