BLEACH

【ブリーチ】阿散井恋次について詳しくまとめてみた!

この記事では阿散井恋次について詳しくまとめています。

魅力的なキャラクターが数多く存在するBLEACH。その中でも、阿散井恋次は人気キャラクターの1人であり、原作での登場機会も多数ありました。

そこで、今回は阿散井恋次について詳しく解説していきますので最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

阿散井恋次について

5番隊、11番隊に所属した後、護廷十三隊の6番隊副隊長に就任しました。

最終巻である74巻(685話)においても隊長には昇進していない様子だったので、6番隊副隊長のままでないかと推測できます。

初登場は6巻(52話)で、罪を犯した(黒崎一護に死神の力を譲渡したこと)朽木ルキアを捕らえるために、6番隊隊長の朽木白哉と共に現世へとやってきます。

尸魂界篇においては、尸魂界に侵攻した一護と戦ったり、ルキアの処刑を阻止しようと、超えるべき存在&上司である白哉に刃向かったりします。

新しく習得した卍解を披露して白哉を驚かせ、一時は優勢に立ちますが、白哉の卍解である「千本桜景厳」には対応できず、敗れました。

破面篇においては、井上織姫を救出するために虚夜宮(ラスノーチェス)へと少数で乗り込み、石田雨竜と連携して十刃の一人であるザエルアポロと戦います。

しかし戦況は芳しくなく、一時は敗北寸前まで追い詰められましたが、救援に駆け付けた涅マユリのおかげで何とか勝利を収めました。

死神代行消失篇においては、完現術者(フルブリンガー)のジャッキーと戦い、始解はおろか刀さえ抜かずに勝利。

千年血戦篇においては、星十字騎士団(シュテルンリッター)のエス・ノト、マスキュリンと戦いますが敗れます。

その後、一護らと一緒に霊王宮へと向かい、治療、食事、斬魄刀の打ち直しなど、様々な過程を経て戦闘能力が向上しました。

そしてマスキュリンとの再戦では、霊王宮での修行で習得した、真の卍解を使用して見事リベンジを果たします。

 

阿散井恋次の性格


阿散井恋次は非常に努力家といえます。

初登場時は副隊長でしたが、その後鍛錬を積み重ね、隊長クラスと同等の強さである、星十字騎士団のマスキュリンを倒したことからも、努力家ということが分かりますね。

また仲間に優しい性格でもあり、ルキアの極刑が決まった際は、上司である白哉に刃向かってでも、ルキアを助けようと奔走しました。

 

阿散井恋次の斬魄刀

斬魄刀の名前は蛇尾丸(ざびまる)です。

始解・卍解の能力からは直接攻撃系の斬魄刀に分類されます。

原作においては、始解はしていませんが、初登場時の第6巻(52話)で斬魄刀を使用しました。

 

阿散井恋次の始解

解号は「吠えろ蛇尾丸」となっていて、解放すると伸縮自在の刀となり、短距離だけでなく長距離への攻撃も可能です。

また単純な一本の刀ではなく、いくつもの節が存在しているので、攻撃方向を柔軟に変更できます。

第7巻(54話)の黒崎一護戦において、初めて始解を披露しました。

 

阿散井恋次の卍解

名前は狒狒王蛇尾丸(ひひおうざびまる)となっていて、解放すると、斬魄刀は大蛇のような形状となります。

また恋次自身も骨や毛皮を装着します。

攻撃方法は始解と大きな変化はなく、伸縮自在であり、方向の微調整をしやすい攻撃を放ちます。

始解との大きな違いは霊圧の上昇であり、卍解によって大幅に戦闘能力が上昇しました。

また非常に大きな卍解となっていますが、鈍重というわけではなく、隊長クラスの瞬歩にも対応可能です。

また斬魄刀にはいくつもの節がありますが、それらを一時的に取り外すことができ、様々な場面で活用できるでしょう。

ちなみに始解時にも取り外せるようです。

第17巻(141話)の朽木白哉戦において、初めて卍解を披露しました。

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阿散井恋次の必殺技

始解、卍解、真の卍解時には、いくつかの必殺技を使用しています。

それぞれ見ていきましょう。


狒牙絶咬

始解時に使用した必殺技です。

バラバラになった刃を一気に敵へと向かわせます。

刃がバラバラになっている時に使用可能なため、相手の隙をつく攻撃が可能となります。

第20巻(174話)の藍染惣右介戦において、阿散井恋次は黒崎一護と連携して戦いました。

その際、藍染の隙を生み出すために狒牙絶咬を使用しましたが、その隙を狙った一護の攻撃は上手くいきませんでした。



狒骨大砲

卍解時に使用した必殺技です。

狒狒王蛇尾丸の口より霊力で射撃をします。

第24巻(210話)のイールフォルト戦において、狒骨大砲を使用し敵を倒しました。



蛇牙鉄炮


真の卍解時に使用した必殺技です。名前を呼んで変形した「オロチ王」を敵に突き刺し、そこに霊力を流し込むことで炸裂します。

第63巻のマスキュリン戦で使用し、蛇牙鉄砲を受けたマスキュリンは炭化して粉々になりました。

 

阿散井恋次と黒崎一護の関係

二人が初めて出会ったのは第7巻(53話)です。

朽木ルキアを捕らえるために、尸魂界からやってきた阿散井恋次は、黒崎一護と戦うことになります。

最初は一護を圧倒していた恋次ですが、突如霊圧が跳ね上がった一護の猛攻を受け、このまま敗北するのでは、という所で、同行していた朽木白哉が戦いに参加し、一護に重傷を負わせてことなきを得ました。

一護たちが尸魂界に侵攻してからも、二人は再び矛を交えます。

月牙天衝に似た技を繰り出した一護に、恋次はあえなく敗北。

しかしそこで、朽木ルキアを救い出してほしいと、恋次は一護に頼みました。

この辺りで、敵同士だった二人の関係が変化したように思います。

そのあと一護がルキアを救い出しますが、今度は藍染たちがルキアを奪おうとします。

この窮地に、今まで敵だったはずの恋次・一護が連携して、藍染たちと戦います。

結局は敗北してしまいますが、これは二人にとって、仲間として経験した初めての戦いでした。

以降はお互いに信頼できる仲間となり、ユーハバッハとの最終決戦では、意気消沈している一護を鼓舞し、自らは囮となって、一護がユーハバッハを撃破するのに貢献しました。

 

阿散井恋次の結婚相手はルキア!?

流魂街出身である阿散井恋次。幼少期には朽木ルキアと一緒に戌吊という所で暮らしていました。

劣悪な環境であり、他の仲間は次々と死んでいきました。

他の仲間が全員死んでから、二人は死神になろうと瀞霊廷を目指します。

死神養成学校である真央霊術院に入学し、切磋琢磨しながらメキメキと実力をつけていく二人。

しかし二人の間に溝が生まれます。

それは、ルキアが朽木家の養子になったからです。

朽木家は四代貴族の一つであり、家柄の違いから、今までのように接することは難しくなりました。

しかし恋次は、その後も訓練を続けて副隊長に就任し、ルキアと同程度の地位まで辿り着きました。

そして最終巻である74巻(686話)において、阿散井恋次は朽木ルキアと結婚したことが明らかになります。

それだけでなく、阿散井苺花という子供を作りました。

様々な困難に見舞われた二人が結ばれたのは喜ばしいことですね。

 

まとめ

今回は阿散井恋次について詳しくまとめました。

ユーハバッハとの最終決戦でも活躍した阿散井恋次。

原作は終了しましたが、二次創作やアニメオリジナルなどでは、卍解や必殺技を駆使して、今後も活躍してくれるかもしれません。

その時が待ち遠しいですね。