ワンピース

【ワンピース】バルトロメオの悪魔の実＆弱点について詳しくまとめてみた！

  /

この記事ではバルトロメオについて詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • バルトロメオについて
  • バルトロメオの悪魔の実＆過去
  • 今後のバルトロメオについて考察！

などバルトロメオについて詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

バルトロメオについて

バルトロメオは海賊団「バルトクラブ」の船長を務める人物です。

物語の時間軸から1年前に偉大なる航路（グランドライン）後半の海「新世界」に入ったばかりで2憶ベリーの賞金首となった話題のルーキー海賊です。

通称を「人食いのバルトロメオ」と呼ばれ、目元に隈取りがある鋭い目つきをしており、鼻と口にはピアス、尖った牙など肉食動物を思わせる容姿をしています。

また、興奮してくると訛りの入った喋りとなり、何を話しているか分からなくなる特徴もあります。

元々は不良であり地元の町々を締め上げていた人物でした。

しかし海賊モンキー・Ｄ・ルフィの存在を知ってからは彼に憧れを抱き、また彼の率いる麦わらの一味全員を「先輩」と付けて呼ぶ程に憧れるようになり、麦わらの一味に近付く為に海賊となり海へ出た経緯があります。

そして物語に初登場したのが、偉大なる航路・新世界にあるドレスローザ王国でした。

その当時王下七武海の一角を担っていたドンキホーテ・ドフラミンゴと彼が率いるドフラミンゴファミリーの謀略によって前ドレスローザ国王であるリク王は失脚し、ドフラミンゴは成り替わるように王座へと座りドレスローザを支配していました。

マリンフォード頂上戦争から2年後、新世界へと入った麦わらの一味はトラファルガー・ロー率いるハートの海賊団と海賊同盟を結びドフラミンゴを倒す為にドレスローザに侵入。

ドレスローザではコロシアムにて闘技大会が日々開催されていましたが、ルフィ達がドレスローザに入った時に開催された闘技大会にマリンフォード頂上戦争にて死亡したルフィの義兄であるポートガス・Ｄ・エースの能力であった「メラメラの実」が優勝賞品として出される事をしったルフィはその大会に参加しエースの形見ともいえるメラメラの実を手に入れようとします。

メラメラの実がエースの形見である事も勿論知っていたバルトロメオも同じく参加していますが、優勝してメラメラの実を手に入れた後にはルフィに献上する目的であった事をその後語っています。

予選に登場したバルトロメオは自身が食べていた「バリバリの実」の能力によって圧勝すると決勝へと駒を勧めます。

予選終了後、会場の外にいた麦わらの一味の剣士ロロノア・ゾロ（ゾロは変装していましたが、憧れ続けた麦わらの一味のクルーであった為にバルトロメオはすぐゾロだと気付いています）を見つけると、ゾロに頼まれルフィを探す為に会場内を走り回る事となりました。

憧れの麦わらの一味と会話を交わし頼まれ事までした事に涙を流しながら喜ぶバルトロメオでしたが、ルフィ捜索中に予選で対戦し倒した相手でありドフラミンゴの部下でもあった海賊ベラミーがドンキホーテファミリーのデリンジャーによって殺されかけている所に出くわします。

その際にはベラミーを「一度戦えば戦友」という理由から助ける活躍もしています。

そして無事にルフィを見つけたバルトロメオはゾロからの伝言も伝える事ができました。

闘技大会決勝戦直前、ルフィと一緒にいたバルトロメオはルフィの前に現れた人物にも出会っています。

その人物とはエース、ルフィと共に少年時代競い合い高め合った義兄弟であり、ずっと昔に死んだと思われていたもう一人の義兄、サボでした。

ルフィはサボとの再会に号泣しながら喜び、サボに「メラメラの実」を食べて貰う為に自分となり替わり闘技大会の決勝戦に参加する提案に快諾します。

バルトロメオはその事を知って決勝戦へ共に臨むと、剣闘士として同じく決勝戦に参加していたドレスローザ王国の王女であるレベッカをルフィとサボの指示によって終始守り戦いました。

決勝戦はサボが勝利し、メラメラの実は無事サボが食しその能力を手に入れています。

そしてその後、麦わらの一味とトラファルガー・ロー、そしてその場に居合わせた運命の戦士達（ドフラミンゴと戦う事を決意した闘技大会参加者達）、ドレスローザ王国に古くから住む小人族であるトンタッタ族と共にドフラミンゴファミリーとの激闘を繰り広げます。

麦わらの一味の考古学者ニコ・ロビンの危機には自身を投げうってロビンを攻撃から守り敵を撃破する活躍も見せています。

ドンキホーテファミリーとドフラミンゴはその戦いに敗れ、その後は共に戦った戦士達と共に勝手に「子分盃」を交わす事でルフィの子分となり総勢5000人を超える「麦わら大船団」の一員となりましたが、その際には歓喜のあまり泣き崩れていました。

また、ルフィ達を仲間達が向かった「ゾウ」へと送り届ける為に自らの海賊船である「ゴーイングルフィセンパイ号」に乗せ、「ゾウ」に到着した後には自らの冒険へと旅立っています。

 

バルトロメオの性格

「残虐無比のイカれたルーキー」「今最も消えてほしい海賊Ｎｏ１」とまで言われる程の残酷な性格として世間には知れ渡っています。

また挑発的な態度を取る事が多く、ドレスローザでの闘技大会では参加者だけでなく観客さえ馬鹿にしたような言動をした為に多大な反感を買っていました。

しかし一度だけ拳を交えて戦ったベラミーを戦友と呼び窮地を助けるなど、仲間想いで漢気ある性格も伺えます。

そしてなによりルフィと麦わらの一味に絶大な憧れと尊敬を抱いており、麦わらの一味の誰かと話す際には感動しすぎて訛りが出る他、号泣してしまう程です。

憧れのルフィ達に近付く為に海賊になりルフィの舎弟になる事を目標に掲げていた事からも、その熱量が伝わってきます。

 

バルトロメオの悪魔の実

スポンサーリンク

超人（パラミシア）系「バリバリの実」の能力者であり、攻撃を完全に防ぐことのできる高い防御力を誇るバリアを張る事のできる能力をもちます。

魚人空手師範である魚人族のハックの正拳を防ぎ、逆にその攻撃してきた腕をへし追ってしまう程の硬度があるバリアである事が分かっています。

また、その強硬度のバリアを使い階段を作る、砲弾などを跳ね返すラケットの形状をした板を作り出す、手足をバリアで覆う事で頑丈なパンチやキックを繰り出すなど使用方法は攻守両方、多岐に渡ります。

ドフラミンゴの「イトイトの実」の能力を使った「鳥カゴ」という技（四方を囲む巨大な鳥カゴのような形状の檻を糸によって作り出し、それを収縮させる事で鳥カゴの中にいる物質・人を全て切り刻む技）でさえ切り裂けなかったバリアであり、現在登場した攻撃でバリアを破壊できたものは存在していません。

 

バルトロメオの戦闘能力

上記の能力によってかなり高い戦闘能力を持っている事が分かっています。

海賊となって１年目という速さでありながら海軍本部中将であっても自身にかすり傷ひとつ付ける事なく倒してしまう実力は、海軍からも驚異とされているようです。

 

バルトロメオの弱点は！？

弱点としては、「バリバリの実」の能力によって一度に展開できるバリアは一つまでであり面積も制限があるという事です。

そしてバリアを張っている場合は敵からの攻撃も自分には当たらないが自分の攻撃も相手に当てる事ができないという点もデメリットではあります。

また、バリアの中へ直接攻撃（例えばロビンの「ハナハナの実」など遠隔に攻撃手段を派生させる事の出来る能力）されると防ぐ手立てがないというのも弱点ではないかと思われます。

 

バルトロメオの過去とは！？

元々は地元で150の町を締め上げていた不良であり暗黒街のボスであったようです。

彼が海賊となるきっかけとなったのは、現在の物語の時間軸からおよそ2年前、東の海（イーストブルー）にある海賊王ゴール・Ｄ・ロジャーが生まれ処刑された町でありロジャーが処刑された処刑台が未だ残る町「ローグタウン」でした。

偉大なる航路に入る前の準備をするためにモンキー・Ｄ・ルフィ率いる麦わらの一味はその町を訪れていました。

その際にルフィが海賊となり航海を始めて少しした頃に出会い倒した因縁のある「道化のバギー」によって捕らえられ処刑されそうになります。

バギーについては「【ワンピース】バギーの悪魔の実＆必殺技を詳しくまとめてみた！」で詳しくまとめていますので合わせてご覧ください。

そしてバギーの振り下ろした刃がルフィの首を撥ねるその直前に落雷によって処刑は回避されましたが、その奇跡の現場に偶然遭遇し一部始終を見ていたバルトロメオは衝撃を受け、ルフィを「ルフィ先輩」と呼ぶ程に尊敬するようになりました。

その後はルフィを始め麦わらの一味の手配書が配られるとそれを壁に飾り、一味について報じられる新聞記事やニュースを集めるなど、熱狂的なファンと呼べる行動をしています。

また、その情報の中には新聞報道では海軍が阻止したとされた偉大なる航路「アラバスタ王国」での元王下七武海サー・クロコダイルによる国盗り事件もあり、その事件を実際に解決したのは麦わらの一味だという事も知っている辺り、その情報網はかなりの精度であったものと思われます。

麦わらの一味の起こした大事件（不落の神話を誇った司法の島「エニエス・ロビー」からの仲間奪還、海底監獄インペルダウンへの前代未聞の侵入と奇跡の脱出、世界の頂点の戦い「マリンフォード頂上戦争」への参戦など）はほぼ網羅しており、その詳細を本人たちが驚くほどに子細に記憶している事も分かっています。

 

今後のバルトロメオについて考察してみた！

現在は「麦わら大船団」の一員となった後は各自で偉大なる航路を航海しているようですが、麦わら大船団が結成された際には「各個に成長をとげ歴史に名を刻む大事件を起こす」という未来の話がエピローグで語られています。

その大事件がどういったものかはまだ明らかになっていませんが、その事件にバルトロメオも勿論関わってくるかと思われます。

それが世界政府を相手取った戦いか、世界三大勢力の一つである四皇を相手取ったものか、または語られない歴史である「空白の100年」に関わるものかのいずれかに関わる事件になるのではないかと考えられるのではないでしょうか。

いずれにしても現在でさえ王下七武海の一角であったドフラミンゴが率いたファミリーの幹部達と同等以上の戦いを繰り広げた人物である事から、更に強くなっていくとすればルフィに背中を預けてもらい戦う事もあるのではないかと考察できます。

 

まとめ

ルフィ達に対する憧れは誰よりも強い、バルトロメオについてまとめてみました。

登場人物というよりもワンピースの読者であり熱狂的なファンであるかのようにさえ思えてしまう人物なので、親近感もあり可愛いとも感じられます。

今後再登場することは確実ですが、その時にはルフィに頼られる存在になれている事を楽しみにしています。

こちらの記事もおすすめ