ワンピース

【ワンピース】ネコマムシの戦闘能力&今後を考察してみた!

この記事ではにネコマムシついて詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • ネコマムシについて
  • ネコマムシの戦闘能力&過去
  • ネコマムシ今後のについて考察!

などネコマムシについて詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

ネコマムシについて

偉大なる航路(グランドライン)後半の海「新世界」にあると幻と言われる島「ゾウ」の上にある獣人族「ミンク族」の暮らす「モコモ公国」の王である人物です。

ネコのミンク族であり、土佐弁のような訛りの入った言葉で喋ります。

ネコの姿をした巨体をしており、「侠客隊(ガーディアンズ)」と呼ばれるミンク族の戦士達の親分という存在でもあります。

「ネコマムシの旦那」と呼ばれる事が多いそうです。

モコモ公国にはネコマムシともう一人「イヌアラシ公爵」という二人の王が存在していますね。

かつては親友だったと言われるこの二人は昔起きたある事がきっかけで現在は目が合うと殺し合いを始める程に険悪な関係となってしまっています。

その為、二人が顔を合わさないように行動時間帯を昼と夜と分けるという対策が取られました。

イヌアラシが昼の時間帯を活動時間とし、ネコマムシは夜の時間帯が活動時間となっています。

また、それぞれの王の従者たちも行動時間を昼夜で分けている事も分かっています。

物語の初登場は、偉大なる航路にある「ワノ国」の忍者・雷ぞうの居場所を探して世界三大勢力の一つ「四皇」の一人である百獣のカイドウ率いる百獣海賊団の幹部・旱害のジャックがゾウを襲撃した時の事でした。

ワノ国とは将軍・黒炭オロチとカイドウが手を組み支配している他国との交流を一切経っている鎖国国家の国であり、開国を夢見ていたワノ国の大大名・光月おでんはその事と過去に偉大なる航路を海賊王ゴール・D・ロジャーと共に初めて制覇し最後の島「ラフテル」へ辿り着いていた事です。

そしてラフテルへの道しるべとなる内容を記した「歴史の本文(ポーネグリフ)」という碑文を作った一族の当主であり書かれた古代文字を読み書きできる者であり世界の秘密を知り得た為にその命を狙われ、20年前に命を落としています。

その時におでんの妻である光月トキは有能な家臣たちを自身の食べた悪魔の実「トキトキの実」の能力を使い20年後へと飛ばしていますが、雷ぞうはそのうちの一人でした。

トキは死の間際に予言に似た呪いの言葉を遺しており、オロチはそれを恐れて20年後へと飛ばされた光月家の家臣たちの命を狙っていました。

トキの能力については「【ワンピース】光月トキが未来に飛ばした人物&能力とは!?」で詳しくまとめていますのでそちらをご覧ください。

下記に詳細がありますが、ネコマムシは古くからおでんに従っており光月家とは兄弟分の様な間柄となっています。

雷ぞうはネコマムシ、イヌアラシを頼って仲間とはぐれながらもゾウに到着しており、それを追ってきたジャック達から雷ぞうを守る為にネコマムシはジャックと戦闘となっています。

驚異的な戦闘能力でジャックを苦しめるネコマムシでしたが、ジャックの用いた毒ガス兵器による攻撃で動けなくなったところを張り付けにされ、拷問される事となってしまいました。

しかし雷ぞうなど居ないと言い張るネコマムシに対し、ジャックはネコマムシの左腕を切断するという非道な行為を行います。

その後、カイドウと毒ガスなどの兵器の取引をしていたジョーカー(世界三大勢力「王下七武海」の一人、ドンキホーテ・ドフラミンゴ)が海賊「麦わら」モンキー・D・ルフィ率いる麦わらの一味と、ルフィと同盟を結んでいたハートの海賊団船長トラファルガー・ローによって敗北。

その悪行が政府の知る所となり海軍本部へ身柄を拘束され海底監獄インペルダウンへと護送される事を知ったジャックはドフラミンゴ救出の為に数名の部下のみを残してゾウを撤退しています。

ジャックがゾウを去った後、ルフィ達と分かれて行動をしていた麦わらの一味の数名がゾウを訪れると、その惨状を救うために尽力しネコマムシを始め毒ガスや攻撃によって瀕死の重傷を負ったミンク族達を助けました。

麦わらの一味の船医、トニートニー・チョッパーの治療や他の麦わらの一味の協力によって一命を取り留めたネコマムシは、麦わらの一味を恩人と呼び感謝の気持ちを伝えています。

その後、ルフィ達も合流して麦わらの一味は集結しましたが、ルフィ達到着前に一味のコック、ヴィンスモーク・サンジが家庭の事情によって一味を離れて四皇ビッグ・マムの元へと行く事となっていまい不在となっています。

ルフィ達と共にゾウを訪れた中には諸事情で行動を共にしていたワノ国の子供、光月モモの助とワノ国の侍、錦えもん、カン十郎がいましたが、ネコマムシやイヌアラシは二人を見ると「雷ぞう殿はご無事です」と居ないと言い張っていた雷ぞうがゾウに居た事を明かしています。

麦わらの一味にすらその真実は伝えられていませんでしたが、死ぬところだったんだぞとその行為を涙ながらに問いただす麦わらの一味の狙撃手ウソップに、ネコマムシは「死んでも仲間は売らんぜよ」と笑いながら伝えており、その心意気はルフィすら驚く程のものでした。

雷ぞうは錦えもん達と無事再会する事ができ、その後の話し合いの結果麦わらの一味、ハートの海賊団、ワノ国の侍達とミンク族による「忍者海賊ミンク侍同盟」を結びおでんの意志を継ぎカイドウ討伐とワノ国の開国の為に共闘する事となりました。

ネコマムシは四皇と対峙する為の準備として元白ひげ海賊団(船長・エドワード・ニューゲートは2年前にマリンフォード頂上戦争で戦死している為、白ひげ海賊団は解散しています)1番隊隊長「不死鳥」マルコにその力を借りる為の捜索に出ています。

無事マルコに再会できたネコマムシですが、亡き白ひげの故郷を海賊達の脅威から守る為にその場を離れられないとしたマルコは同行する事を断っており、代わりにルフィへの伝言を預かる事となりました。

 

ネコマムシの性格

敵に対しては気性の荒い性格を見せますが、仲間や気に入った相手に対しては忠義に厚く面倒見の良い一面も見られます。

また、ネコの性分なのか猫じゃらしやボールを見ると遊びたくなってしまうようで、重傷を負っても遊ぼうと動いて傷口を開いてしまうなどお茶目な性格も見受けられました。

また、仲間を守る為に自分の片腕を犠牲にしても庇い続ける仲間想いな性格でもあり、他のミンク族に慕われている様子も伺えます。

 

ネコマムシの戦闘能力

ミンク族は「生まれながらの戦士」と呼ばれる程に戦闘能力が高く、子供でさえ自衛の為の護身術程度であれば身に付けていると言われています。

ネコマムシはそんな戦闘民族ともいえるミンク族の中でも秀でた戦闘能力を持ち国や仲間を従えており、同じ王であるイヌアラシと同等の力を持ち二人の戦闘が始まると他のミンク族ではそれを止める事は出来ないとのです。

巨体である事もあり「化け猫」と呼ばれる事もあり、悪魔の実の能力によって大きな象に変身にしたカイドウの懐刀である旱害のジャックでさえ投げ飛ばしてしまう程の怪力の持ち主である事が分かっています。

 

ネコマムシの過去は!?

今は険悪な関係であるイヌアラシとはかつては大親友ともいえる仲でありました。

子供の頃にネコマムシとイヌアラシが詳細は不明ですがワノ国へ流れついた過去があった事も分かっています。

ワノ国では喋る猫と喋る犬であった二人を恐れ差別されるという状況にありましたが、当時ワノ国の大名であった光月家当主・光月おでんに救われたそうです。

そしておでんの付き人となり、おでんに付き添って世界最強の海賊とも言われた「白ひげ」エドワード・ニューゲートが率いる白ひげ海賊団の船にのった過去もあるようです。

更には後に海賊王と呼ばれるゴール・D・ロジャーの誘いに乗ってロジャー海賊団と航海を共にした事もあり、その際にはロジャー海賊団で見習いをしていた現在世界三大勢力の一つ「四皇」の一人にも数えられる赤髪のシャンクスとも知り合いであったようです。

おでんはロジャーと共に航海をし偉大なる航路最後の島「ラフテル」へと辿り着いたとされていますが、ネコマムシはイヌアラシと共にその前にロジャー海賊団の船を降りておりラフテルには行ったことがない事も判明しています。

イヌアラシに関しては「【ワンピース】イヌアラシの戦闘能力&今後について考察してみた!」で詳しくまとめていますのでそちらをご覧ください。

その後、原因は分かっていませんが瀕死の状態でゾウへ戻った後に、カイドウと現在ワノ国の将軍でありおでんの存在を良く思っていなかった黒炭オロチの策略によりおでんは処刑され、恩人であるおでんを守れなかった事でイヌアラシと何かしらの対立があったと思われ、そこから二人は絶交し目を合わせれば殺し合いをするような仲となってしまいました。

 

今後のネコマムシについて考察してみた!

マルコからの伝言を預かったネコマムシですが、今後はルフィ達の後を追ってワノ国へ向かう事が考えられます。

伝言の内容は判明していませんが、推測ではカイドウの弱点など対カイドウ戦の助言ではないかと思われます。

それをルフィ達に伝えるため、ワノ国に入国しルフィ達と共に共闘する事は確実なのではないでしょうか。

左腕を失ってはいますが、ミンク族には最終手段ともいえる「月の獅子(スーロン)」への変身能力があり、ネコマムシもそうなって戦うという考察もできます。

ミンク族について詳しく知りたい方は「【ワンピース】ミンク族ってなに!?ミンク族のメンバーを詳しくまとめてみた!」をご覧ください。

また、マルコの不安要素である白ひげの故郷への襲撃の原因を払拭してからマルコと共にワノ国へ参上するという事もあるのではないでしょうか。

 

まとめ

今回はミンク族の王、ネコマムシについて詳しくまとめました。

強面ではありますが、無邪気にねこじゃらしやボールで遊ぶ姿はとても可愛く思えます。

また、仲間を守る為には国が滅ぼうとも構わないというその覚悟には鳥肌が立ちました。

もう少ししたらワノ国で再登場する事が考えられますので、次の出番を楽しみに待ちたいと思います。