ワンピース

【ワンピース】オロチの悪魔の実＆戦闘能力を詳しくまとめてみた！

  /

この記事ではオロチについて詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • オロチについて
  • オロチの悪魔の実＆戦闘能力
  • 今後のオロチについて考察！

などオロチについて詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

オロチについて

世界政府非加盟国であり、他国との交流を断っている鎖国国家でもある「ワノ国」の将軍である人物です。

本名を「黒炭オロチ」といい、昔話に出てくる「お殿様」の風貌をしており、特徴的なのは半分に割れた王冠をその頭に乗せている所でしょうか。

世界三大勢力の一つであり、偉大なる航路後半の海「新世界」で皇帝の如く君臨する４人の大海賊の総称である「四皇」の一人に数えられる「百獣海賊団」総督、百獣のカイドウと手を組みワノ国を支配しています。

ワノ国は鎖国国家である事から他国や知らないものを迫害する気質が強く根付いており、今からおよそ20年前に「開国」を切願し「赤鞘九人男」と呼ばれる強力な家臣を持っていたワノ国の大大名であった光月おでんを討ち取った英雄として称えられる事もあるようです。

しかし一方でおでんを討ち取った後におでんの妻であるトキにより「呪い」と解釈した予言のような辞世の句を聞かされた事により、光月家の生き残り達の動向に気を配り警戒を強めています。

おでんの処刑から20年後、トキの能力により20年後の未来へと飛ばされてきた光月家の生き残りである光月モモの助と光月家の家臣、錦えもん、カン十郎、雷ぞうは偶然知り合った海賊「麦わら」モンキー・D・ルフィと彼が率いる海賊団「麦わらの一味」、そしてルフィと同盟を組んだトラファルガー・ロー率いるハートの海賊団と行動を共にしながらワノ国へと向かっていました。

その際にはカイドウの部下「旱害のジャック」の部下が襲われた事やワノ国内でも細やかではありますが事件が発生していた事をいち早く錦えもん達の仕業ではないかと考え、小心者と嗤われる中警戒心を一人強めていました。

また、更なる力を手に入れる為、そしてワノ国を侵略しようとする海賊達と戦うために世界政府の諜報機関の最高峰である「ＣＰ－0」と交渉し武器を調達しており、自身の後ろ盾にはカイドウがいるという脅しまでかけて戦力を強化しようとしています。

その頃、光月家と古くから付き合いのある獣人族「ミンク族」達とも手を組んだルフィ達一同がワノ国へ侵入しはじめていました。

ミンク族については「【ワンピース】ミンク族ってなに！？ミンク族のメンバーを詳しくまとめてみた！」で詳しくまとめていますのでそちらをご覧ください。

それに対して警戒を持ってはいるものの、その頃オロチはワノ国一番の花魁とされる「小紫」に執心しており、小紫を落とす為に躍起になっており、彼女を落とす為に宴を開き小紫に言い寄る場面がありました。

その宴では、自らの家臣の前で光月家の話題を持ち出していますが、それに対して内心恐れているという事を笑った小紫の禿、おトコに激高したオロチはおトコを斬り殺そうと刀を抜きます。

それを庇った小紫に対しても自分に逆らったと判断したオロチは、悪魔の実の能力により八岐大蛇の姿に変身して小紫に襲い掛かりました。

オロチが手を下す直前、オロチの配下である狂死郎によって小紫は斬り捨てられています。

しかし、実際には小紫は死亡しておらず、狂死郎の行動には謎が残っていますね。

 

オロチの性格

頭脳派で、知略を巡らせる事を得意としている性格をしています。

女性には目が無く、気に入った女性を自分の側に置きたがり、それを拒否されると殺してしまうという自分勝手で残忍な性格も伺えます。

また警戒心が強い一面もあり、かつて自らの策略により処刑した光月家からの復讐を恐れるという小心者ぶりも見られます。

 

オロチの悪魔の実

動物（ゾオン）系幻獣種「ヘビヘビの実」モデル八岐大蛇の能力者であり、八岐大蛇に変身する能力を持っている事が分かっています。

スポンサーリンク

八岐大蛇とは八つの頭を持つ伝説の大蛇の事であり、オロチもこれと同じ姿に変身できるようです。

 

オロチの戦闘能力

ワノ国の武人らしく刀を武器とした二刀流剣術で戦うようです。

自然（ロギア）系悪魔の実よりも更に希少とされる動物系幻獣種の悪魔の実の能力者であり、その能力の威力は物語上ははっきりとは登場していませんがかなりのものである事が推測されます。

ただし、本人は上記にもあるように家臣からでさえ「小心者」と嘲笑われる事もある程の警戒心の持ち主であり、実際の戦闘能力はどれ程の物かは計り知れません。

ただし、子供たちからはヒーローのように扱われている様子も見られる事からそれなりの戦闘能力を持っているのではないでしょうか。

どちらかと言えば、その警戒心からあらゆる事柄に対して気を張り言動を注視し策を講じている様子が現在は目立っています。

 

オロチの弱点は！？

オロチの弱点と言えば、やはり綺麗な女性に目がない事でしょうか。

自分の意に添わなければ切り殺そうとするなど恐ろしい思考を持ってはいますが、惚れ込んだ相手を落とす為ならば周りを気にしないという点は弱点になると思われます。

また、臣下からも嗤われる程の臆病さも弱点の一つに考えられます。

ただし、それ故に常に警戒を怠らないという点では弱点でありながらも長所でもあるようです。

 

オロチの過去とは！？

現在の時間軸から20年前、自らがワノ国の将軍になる為の障害であった光月家の転覆を目論んでいた過去があります。

ワノ国の大大名であり光月家の当主であった光月おでんは人望もあり、更には鎖国を続けるワノ国の現状自体に異を唱え開国を切願するおでんはオロチにとって邪魔な存在でしかありませんでした。

そんな時に、おでんが知っているとされる「世界の秘密」を聞き出す事を目的としていた四皇・百獣のカイドウと利害関係の一致から手を組み、おでんを処刑へと追いやりました。

その後、おでんの妻であった光月トキやその子供たち、光月家に仕えていた家臣の命をも狙いおでん城を襲撃します。

トキは息子のモモの助と、家臣数名を自身の悪魔の実の能力である「トキトキの実」の人を未来へ飛ばすという能力を使い未来の世界へ飛ばしました。

トキが未来に飛ばした人物については「【ワンピース】光月トキが未来に飛ばした人物＆能力とは！？」で詳しくまとめています。

しかしトキ自身はおでんを「旅の終着点」としておでんと共に同じ時代で死ぬ事を選び、燃え落ちるおでん城の前で辞世の言葉を遺して絶命しています。

その際に残されたトキの言葉を「20年後、光月家の亡霊たちが自分を殺しに来る」という呪いだと解釈したオロチは、それからずっとその「呪い」に怯えて生活しているようです。

 

今後オロチはどうなるのか！？

今後は、手を組んだカイドウと共に敵対する光月家や麦わらの一味、ハートの海賊団と全面戦争に発展するものと考えられます。

二刀流の剣士である事から、今後戦う相手としては錦えもんか麦わらの一味の剣士、ロロノア・ゾロになってくるのではないでしょうか。

実力は定かではありませんが、国王と同位であると考えられるワノ国の「将軍」に位置する人物でありますから、実力もそれに伴ったものであると思われます。

更には悪魔の実の能力者であり、カイドウと共に暴れ出したら相当強力な敵になりそうです。

最終的には敗北し、将軍の地位から降ろされてしまうと思われますが、その知略から最後の最後までルフィ達を苦しめる事が考察されます。

 

まとめ

今回はワノ国の将軍、黒炭オロチについてまとめてみました。

時代劇に出て来そうな敵らしい敵ではありますが、その頭の良さには恐ろしさを覚えます。

オロチが組んでいるという辺り、オロチにもそれなりの実力が兼ね備わっているのではないでしょうか。

今後、立ち向かってくる光月家の家臣たちやルフィ達とどういった戦いを繰り広げていくのか楽しみです。

こちらの記事もおすすめ