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【キングダム】羌瘣の戦闘能力とは!?羌瘣に弱点はあるのか考察してみた!

この記事では羌瘣について詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • 羌瘣について
  • 羌瘣の過去
  • 羌瘣の戦闘能力&弱点

など羌瘣について詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

羌瘣について

キングダムは秦の王である政が中華統一を目指していく物語です。

そのため戦闘がメインであり様々な武将たちの男臭さや浪漫が読者に多くの感銘を与えています。

その大人気のキングダムでは男の武将以外に女性の武将も登場しています。

山の王である楊端和や、羌瘣です。

キングダムの中で羌瘣は、可愛い女性キャラクターであり、戦場に咲く一輪の華といった表現がぴったりとあてはまるような存在です。

実力もあるため、信はもちろん飛信隊の皆から信頼されています。

兵も信の隊より可愛い羌瘣の隊に入りたいですよね。

飛信隊では副長となって信と共に戦場に出ています。

羌瘣の初登場は魏との戦いのときです。

王都奪還を果たした際に負った傷が癒え、魏への侵攻に参加した時に伍を組んだうちの一人が羌瘣でした。

羌瘣は協調性がなく、自らの事を語ることをしない不思議な雰囲気をまとったキャラクターでした。

自己紹介で「嫌いなことはしゃべること。以上」との発言もあり、伍のメンバーとなれ合う気は全くないといった様子でした。

戦いが始まり魏軍への最初の突撃では姿が見えませんでした

その後、魏軍の兵器の戦車部隊が迫ってくると一人では戦えないことを察し、皆のもとへあらわれ力を合わせて防壁を作ることを提案します。

防壁を作ることで戦車隊の進行スピードが落ちることを確認し信へ反撃を促します。

敵の馬を手に入れ逆襲を狙う信でしたが、戦車に対し攻め手を見出せません。

その様子を見て羌瘣が戦う相手は戦車そのものであるとアドバイスを送り、戦車隊の車輪を攻撃することで戦車を撃破することに成功するのでした。

その後、縛虎申の号令で敵大隊を突破することとなった羌瘣たちですが、無謀な突進だと怖気づいてしまう尾平達に対し、過酷な道だが切り結ぶ時間は短いとはっきりと伝えます。

突進途中に敵大隊の中で転倒してしまう尾平を救い出してもいます。

秦が縛虎申と共に敵本陣へ突進する中、羌瘣は切り離された歩兵とともに行動します。

大軍の兵を寄せ付けずに倒し続けますが、呼吸が尽きると即座に殿を託し退きます。

羌瘣は口数は少ないですが視野が広く戦場をしっかりと分析し味方の士気が下がった時は、的確な言葉でそれをあげることができる優秀なリーダーであると言えます。

また、個人としては巫舞の使い手でありトーン・・・タンタンのリズムで舞うような剣技を持っており信との一騎打ちでも信を圧倒する実力を持っています。

ここで、羌瘣とは実在した人物であるのかということですが、羌瘣は史実にしっかりと残っている秦の武将です。

そもそもですが、史実では男性です。巫舞の使い手でもありません。

原先生の創作のなせる神業ですね。

 

羌瘣の性格

羌瘣は口数が少なく、多くを語ることはあまりしません。

そのため一言で済ませようとすることがあり説明不足から突拍子もない発言となり天然キャラクターとなることがあります。

一時飛信隊を離れた羌瘣が戻ってきたのちに目標を信に告げるのですが、一つは将軍を目指すこと、二つ目は信の子を産むと発言して皆を驚かせています。

このように天然な部分もありますが、元は姉のように慕っていた象を殺された復讐を果たすために旅をしているところでした。

た、尾平を戦場で助けたりととても仲間想いな部分が垣間見えたりしていますね。

 

羌瘣の過去

羌瘣は元々蚩尤という一族として生まれました。

巫舞という術を使用し圧倒的な力を発揮します。

神墜しとも呼ばれるこの術はキングダム最強の武将と言われる龐煖も使用します。

長い歴史の中で蚩尤は最強の暗殺一族と恐れられており、知る人ぞ知るプロの暗殺集団です。蚩尤の里の掟があり、蚩尤を名乗ることができるのは一人だけなのです。

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そこで、時期が訪れると共に育った者同士に殺し合いをさせ生き残った者だけが最強の暗殺者である蚩尤を名乗ることができる「祭」と呼ばれる儀式があるのです。

羌瘣もこの「祭」に出場が予定されており最有力候補だったのですが姉のように慕っていた象に睡眠薬を盛られ祭に間に合いません。

そして、羌瘣抜きで行われた祭での有力候補は象であったのですが、強すぎることにより集団攻撃を受けてしまいます。

象を計略によって殺し、蚩尤となった幽連に対し羌瘣は激しい怒りを覚え幽連に対して復讐を誓います。

その後、激闘の末、幽連との決着を着けることを成し遂げた羌瘣は、信や飛信隊と新たな気持ちで向かい合い、自分も信と共に天下の大将軍を目指すことを誓います。

持ち前の軍略の才と卓越した剣技で着実に昇進を果たし、現在、三千人将になっています。

 

羌瘣の戦闘能力

羌瘣の戦闘能力は巫舞を使用しとても強いです。

巫舞は呼吸の深さと長さで速さや、持続力となっており呼吸が尽きると巫舞も使用できなくなります。

巫舞で深く自分の意識を墜すと、正気に戻ってこられなくなるという副作用もあるのですが飛信隊と強くつながっている羌瘣は自分を見失うことなく深く深く潜ることに成功します。

今後は鍛錬によりもっと深く、長く呼吸ができるようになってさらにどこまでも強くなっていくのではないでしょうか。

 

羌瘣の魅力とは!?

羌瘣の魅力は当然その圧倒的な強さを発揮する巫舞の使い手であることで、トーン・・・タンタンのリズムはとても印象的ですよね。

そこから繰り広げられる、舞うような美しい戦い方は女性キャラクターであることからもすごく魅力的に描かれています。

また、天然なキャラクターで突飛な発言で周囲を驚かせる所も人気の要因です。

容姿も楊端和は綺麗なお姉さまで羌瘣は可愛いといった感じで魅力的です。

信との今後の展開も気になるところですよね。

 

羌瘣に弱点はあるのか!?

羌瘣の弱点と言えるのかはわかりませんが、呼吸の使い手として最強の龐煖がいることからそこと比べられることはあると思います。

キングダム最強のキャラクターですからそこに呼吸で勝てないからと言って弱点とは言えないかもしれませんが、今後その呼吸も強化していきさらに高みを目指してもらいたいですね。

 

今後の羌瘣について考察してみた!

羌瘣は史実では、王翦と共に趙国を落としています。

趙を滅ぼした後、秦国はそのまま燕国に攻め入っています。

しかしながら、羌瘣に関しては、「燕を攻めるため、中山に駐屯した」という記録が最後となっています。

資料が少ないため羌瘣の記録はとても少ないです。

そのため、どのように最期を迎えたのかなどもわかっていません。

信との子供を産むとの発言もあったことからこれをフラグとして趙を攻めた功績で将軍となり、信と結婚して子供を授かったと言う流れが一番望まれる流れなのかなというようにおもいますが、信が天下の大将軍として軍の先頭に立つときにやはり横にいて一番似合うのは羌瘣なのではないかと思いますね。

 

まとめ

羌瘣は序盤から信と共に戦場で一緒に戦ってきた仲間であり、その可愛い容姿や天然な性格からもとても人気の高いキャラクターです。

個人としての戦闘力も高く、広い戦略眼も持っており飛信隊にはなくてはならない存在です。

また、信との今後も気になるところです。

河了貂と羌瘣のどちらと結ばれるのか議論は尽きませんが、信の子どもを産むと宣言している羌瘣の一歩リードといったところでしょうか。

今後も戦場での活躍はもちろんですが、その他の面でも羌瘣の言動に期待をしながらキングダムを楽しんでいきたいですね。