はたらく細胞

【はたらく細胞】可愛すぎる血小板の役割!名言&名シーンをまとめてみた!

この記事では血小板について詳しくまとめています。

  • 血小板の役割について知りたい
  • 血小板の声優は!?
  • 赤血球や白血球の関係

など

血小板について詳しくまとめていますので最後まで読んでいただいたら幸いです。

血小板の役割について

血小板は、血管壁が損傷した際に集合し、血栓を作る事で傷口を塞いで止血する役割がある細胞です。

何人もの血小板達で、道路の舗装工事をしているように描かれており、平常時も通行人としてよく姿を現しています。

他の一般的な細胞よりはサイズが小さい為、キャラクターは皆幼稚園児程度の幼い容姿で描かれている。

それに伴い、言動なども可愛らしい子供を表現している。

 

血小板の声優は!?

長縄まりあ

血小板のメインキャラクター役。

よく登場しているリーダー格のような存在で、作業を行う時にホイッスルを吹きながら他の血小板たちをまとめています。

見た目は茶髪のロングヘアー。

ショートボブの血小板と一緒に登場することが多いです。

「あのねあのね」が口癖のキャラクターです。

 

石見舞菜香


ショートボブの血小板役。

血小板のメインである茶髪ロングヘアーの子と行動をよく共にしているキャラクターです。

アニメ版では血小板1と表記されているが、ファンからは「うしろまえちゃん」と呼ばれており、原作者の清水茜先生も「うしろまえちゃん」という名前があると言っています。

 

その他の血小板たち

  • 春野杏
  • 赤尾ひかる
  • 森永千才
  • 立花芽恵夢

 

血小板が可愛いすぎる

一般的な細胞より小さい事から幼く描かれた血小板だが、積荷が降ろせずに頑張って背伸びしていたり「あのねあのね」等と言動にも幼さが見られる事が可愛い、癒されると話題になったと思われます。

小さいからといって「出来ない!」と周りに頼ったりせず、健気に頑張っている姿はとても可愛いとしか言えません。

その回のメインとして登場していなくても、血小板同士で手を繋いでいたり、何気なくメインキャラクター達が会話している後ろで通行人として登場するだけでも、その可愛さは引き立っています。

アニメ制作時は監督も、自然な子供として書く事を意識していたとのことで、上着の裾からズボンを出すか出さないかで意見が割れ、最終的には少し出すという結論でまとまったという話もある。

 


このこだわりも血小板が愛らしく見える大きな要素になっています。

ファンだけでなく、赤血球3803番や先輩赤血球から頬を突かれるシーンがあるなど、作中でも他の細胞たちから可愛がられている。

 

血小板の活躍

凝固因子

血管壁の損傷部位からの出血を止める為、血液を凝固させるために必要な因子であるが、作中では工具の部品のように描かれています。

 

血栓

接着剤の役割をもつタンパク質により活性化した血小板同士が凝集して傷口を塞ぐ。

すり傷の回では、血栓が出来た事によって落ちる心配の無くなった白血球達は本領発揮をして体内に侵入してきたブドウ球菌達の排除に成功しています。

 

血小板と赤血球の関係

血小板は血栓を作る際、二次血栓として血球の身体を使うのだが、赤血球がフィブリンの中に多く取り込まれる為に赤く見える。

すり傷の回では、血小板が作った血栓の上に落ちた白血球(好中球)1146番のもとにお礼を言う為に先に降りてきた赤血球3803番。

後に血小板達が大量の赤血球を連行してきたため、赤血球3803番はとても驚いていた。

これは血球の身体を使って二次血栓を作る為であり、これが固まるとかさぶたと呼ばれるものになる。

 

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血小板と白血球の関係

血小板は自力で遊走する事が出来ないが、白血球と融合する事で特定の損傷部位に遊走する事が出来るので、作中ではこれを白血球(好中球)に肩車される形で表現されている。

このように行動を共にする事が多いからなのか、他の一般細胞や赤血球たちから恐れられている白血球(好中球)も、血小板達とはお茶を一緒に飲んだり楽しく雑談しているシーンも描かれています。

 

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血小板の名シーン&名言

おつかれさまです!(1話・その他)

血小板の初登場のシーンでも言われている。

肺炎球菌の回では、逃走した肺炎球菌を探しながら肺に向かって歩いている赤血球3803番と白血球(好中球)1146番の通っていた道に血小板達が居り、大きな梯子を皆で運びながら元気よく「こんにちはー!」「おつかれさまです!」と言っている。

後ろ向きにかぶっている帽子をキュッと直したり、元気よく上を見上げながら言っている子も居る等、それぞれ性格も違うようで可愛らしい面が見れます。

 

積み荷が下ろせないの(1話)

上記同様、肺炎球菌の回で赤血球3803番と白血球(好中球)1146番が通りたかった道が工事中で「よていより おおはばにおくれ もうしわけありません 血小板一同」と可愛らしく平仮名で書かれた看板の前で、メインキャラクターの血小板が通行止めの旗を振っている。

赤血球3803番が何かあったのか問うと、トラブルで工事が遅れているということを教えてくれるのだが、ここのシーンではメインキャラクターの血小板が「あのねあのね」と飛び跳ねながら言っているシーンも見どころである。

工事が延長している原因は運送係が致命的なミスをしてしまったということだが、赤血球3803番と白血球(好中球)1146番が前を見ると、明らかに血小板の身長よりも3倍近くもの高さに積み上げられた積荷。

 

「積み荷にが下ろせないの」と言いながら頑張って下ろそうとしている血小板たちを見てみると、飛び跳ねたり、転んでしまう子も。

赤血球3803番と白血球(好中球)1146番も肺炎球菌を探している事を忘れ思わず「か、可愛い…」と和んでしまう可愛さである。

やってやるよ、と手伝いを申し出る白血球(好中球)1146番に「お忙しい所もうしわけありません」と言うなど、可愛らしいだけでなく礼儀正しさも伺える。

積荷が下ろせた後は「やったー!」と子供らしく喜んだり、肺炎球菌見なかった?と問いかける赤血球3803番の手の動きを真似している血小板も居り、沢山の血小板キャラクターを見たいようであればまず最初にチェックするべきである名シーンだと言える。

 

いっくよ~


すり傷の回で、血小板が大きく損傷した壁をフィブリンで塞ぎに来た時のセリフ。

しっかりと勉強をして体内に侵入してきたブドウ球菌たちに形勢不利になっていた白血球(好中球)1146番達だが、ブドウ球菌がトドメを刺そうとした際、肝心な血球を見落としていたようだなと言いながら攻撃を止める

白血球(好中球)1146番が「この状況をひっくり返すだけの力を持ったプロ」と言うだけの凄そうなキャラクターが出てきそうなシーンであるが、登場したのは血小板たちである。

軍隊さながら登場する血小板達だが、誰だ!と振り返ったブドウ球菌は「あぁ?」と言いながら拍子抜けした様子。

危機的シーンから一転、血小板達の和やかな場面に変わり「いっくよ~」と言いながら、損傷部位を塞ぎ始めるのである。

損傷部位さえ塞がってしまえば白血球(好中球)達も落ちる心配が無いので、全力で戦えるようになり、最後に残ったブドウ球菌を倒した白血球(好中球)1146番は損傷部位に落ちるが、既にフィブリンの膜は完成しているので、そこに貼りつくだけである。

白血球(好中球)1146番が落ちてきたフィブリンははずみ、血小板達はトランポリンのように飛び上がりながら「お疲れ様です」と言っています。

なお、血小板が登場した際に白血球達に挨拶をしているので、そこでも血小板達の可愛い「お疲れ様です!」が聞く事が出来るので名シーンと言えます。

 

まとめ

今回は血小板の可愛いシーンや役割について詳しくまとめました。

血小板達は、可愛らしい容姿からか、赤血球から頬をつつかれたり、自力で遊走が出来ないので白血球に肩車される等、戦闘員としては活躍していないが、白血球達が戦う上で大切なサポート役です。

血小板達が居ないと傷が出来ても赤血球達は体外に放出され続ける事になってしまうため、彼らにとっても居なくてはならない存在と言えます。