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【ワンピース】ギャング・ベッジの悪魔の実&必殺技を詳しくまとめてみた!

この記事ではギャング・ベッジについてまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説しています。

  • ギャング・ベッジ
  • ギャング・ベッジ
  • ギャング・ベッジ

などギャング・ベッジについて詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

ギャング・ベッジについて

本名を「カポネ・ベッジ」といい、ファイアタンク海賊団の船長である人物です。

偉大なる航路(グランドライン)後半の海「新世界」への入り口として名だたる海賊達が集まる「シャボンディ諸島」にて、その首にかけられた懸賞金が1憶ベリーを超えた海賊達の事を「超新星」と呼びますが、ベッジも登場当初の懸賞金が1憶3800万ベリーでありその当時の超新星の一人に数えられています。

別名を「ギャング・ベッジ」。

本人や部下達は黒いスーツを着用しており、その様相はまさしくギャングそのものであり、実際にベッジは海賊として名を上げる前はギャングとして活動していました。

船員達からは「頭目(ファーザー)」と呼ばれています。

若い頃は生物の頭を切り落としもがく姿を見て喜ぶ男であったと言われる程に残忍な人物であったようです。

また、ベッジの故郷である西の海(ウエストブルー)の裏社会は5人のマフィアによって牛耳られていますが、ベッジもその5人の内の一人に数えられていました。

若いギャング時代から常に裏社会ではボスの首を執拗に狙っていた事でも有名で、自身のファミリーを率いて抗争に赴いたとしても抗争相手のファミリーのボスの首だけを獲って帰るという執着振りであったといわれています。

地位などにはまるで興味を示さず、金品を強奪する事と抗争相手やその取引相手が狼狽する様を見る事を楽しみ、また復讐を仕掛けてきた者達を返り討ちにしていたようです。

陸上での活動に飽きた後にファイアタンク海賊団を結成し海へ出ていますが、以前からやる事は変わらず有名な海賊団の船長を狙い首を獲るという行為を繰り返し名を上げ賞金首となりました。

 

ベッジの悪魔の実

超人(パラミシア)系「シロシロの実」の能力者です。

自身の体自体を要塞として変形させ体内に人や武器などの物体を収納することができます。

その姿から「城人間」と呼ばれる事もあるようです。

体内に仲間など人間と武器(銃器や刀剣などありとあらゆるもの)を圧縮して収納する事ができ、外見はただの人間であってもその体内に相当な戦力を潜ませる事ができる動く人間要塞になる事ができます。

中に入れた人間や武器は自身から離れると元のサイズに戻す事が可能であり、ベッジ単体で潜入した後に部下や武器を解放することで敵の懐に強大な戦力を持ち込むといった戦術を取る事ができるようです。

体内には自分の分身を出現させる事が出来る為、それにより中にいる人物との会話もできます。

外身も頑丈ではありますが耐久力に限界はあることも知られています。

 

ベッジの必殺技

 

キャッスルタンク

外身の足をキャタピラに変化させることで高速移動が可能になる技です。 

内部に部下達を収納したままの走行も可能です。

 

大頭目(ビッグ・ファーザー)

キャッスルタンク以上に、全身を変身させて巨大で移動可能な城に変形する技です。

全身に砲台がありそこからの砲撃も可能。

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外敵からの攻撃に対しての防御力も高く、通常の大砲による砲撃程度であればびくともしない程に頑丈となっています。

しかし受ける攻撃の威力が強力であればベッジ自体もダメージを受け、完全に城が破壊されると能力は解け城は消滅しベッジも死亡してしまうそうです。 

 

ベッジの初登場

初登場は物語の主人公であるモンキー・D・ルフィとルフィ率いる麦わらの一味がシャボンディ諸島を訪れたのと同時期にシャボンディ諸島に居た時です。

新世界へ向けて進出する為の準備をしていたベッジでしたが、その同時期には偶然にも11人の超新星がシャボンディ諸島に終結していました。

そしてその中でもとりわけ厄介な事件ばかり起こし問題視され、世界政府から脅威とされていた麦わらの一味がそこでも世界貴族「天竜人」を殴り飛ばすという前代未聞の大事件を起こした事により、シャボンディ諸島に世界三大勢力の一つ「海軍本部」の最高戦力である黄猿を呼び寄せてしまいます。

それに対し怒りを露わにしながらも、新世界進出前に海軍大将と相対するのは避けたかったベッジはなんとか準備が間に合っていた自身の船へと急いで移動すると慌てて出航することになります。

途中で黄猿ではない海兵たちと出くわしますが、その程度であればベッジに敵うはずもなく自身の悪魔の実の能力を使って難なく圧勝すると新世界へ向けて出発しました。

一度は海底1万メートルにあるといわれる新世界最初の島「魚人島」へと出発したベッジ達。

でしたが、その直後に現在の大海賊時代の頂点に立つ男・白ひげエドワード・ニューゲート率いる白ひげ海賊団の2番隊隊長ポートガス・D・エースの処刑を阻止するべく白ひげ海賊団と海軍本部総戦力との大規模な戦闘が開戦した事を聞きつけると新世界への進出を一旦中断し、「マリンフォード頂上戦争」とよばれるこの世の頂点の戦いをその目で見るべく海軍本部マリンフォードへと船を進めています。

戦争は世界三大勢力の一つ「四皇」の赤髪のシャンクスの介入によって終結しましたが、その戦いへ突如参戦した同じ「最悪の世代」であるルフィの存在と白ひげの死による新たな時代の幕開けをその目に刻んでから、ベッジは再度新世界へ向けて出航しました。

頂上戦争後、新世界入ったベッジ達でしたが、偉大なる航路前半の海とは比べようのない異常な気候や常識の通じない世界を体感しました。

その航海の最中、四皇の一人ビッグ・マム(シャーロット・リンリン)が率いるビッグ・マム海賊団の縄張りである「万国」へ紛れ込んでしまい、四皇との実力差を即座に察したベッジは早々に抵抗を諦めてビッグ・マム海賊団の傘下へ入る事を決断します。

その結果、ビッグ・マムの娘であるシャーロット・シフォンと結婚する流れとなり、息子のベッツを授かっています。

また、元々持っていた才覚をビッグ・マムに買われて、傘下に入ってわずか1年足らずで戦闘員「城(ルーク)」の称号を与えられました。

 

ベッジはビッグマムを裏切った!?

そもそもベッジは元々が敵のボスの首を獲る事に執着している人物であり、力の差を感じビッグ・マムの傘下に入った素振りをしてその懐に潜り込み好機を狙っていたのだと思われます。

傘下に入っていた事からビッグ・マムに攻撃を仕掛けた事は裏切りとなりますが、最初から裏切るつもりで近付いたのであれば裏切りというよりは作戦の一環であったように考えられますね。

好機を待っていた時に偶然現れたルフィ、ジンベエ、シーザーという強力な戦力を味方につけた事。

そして幾度とない「結婚式」というチャンスが両方同時に巡ってきたことで作戦を実行に移す事としたようです。

 

今後のベッジについて考察してみた!

ルフィ達と別れたあとの現状は不明ですが、ルフィと並んで四皇に戦いを挑んだことが知れ渡ってしまっている事から、懸賞金も高額になっています。

仲間想いである事からも共に戦ったルフィ達の安否を心配するような発言をしておりルフィに敵対心をそれほど抱いてはいないようにも感じます。

今後どういった登場があるかは分かりませんが、他の四皇を狙っている事も考えられますので黒ひげやシャンクス達と戦う事もあるのではないでしょうか。

 

まとめ

ギャングと恐れられながらも、愛妻家で極度の子煩悩であり憎めないベッジについてまとめました。

オーブンからシフォンを取り戻すときの言葉は恰好良く、部下からも相当好かれているようなので悪人ではないように思えます。

今後の再登場はあるのでしょうか。その時には更に力を付けている事でしょうから、ルフィ達とどういった関係になるのか楽しみです。