僕のヒーローアカデミア

【ヒロアカ】麗日お茶子の個性や必殺技について徹底解説!

この記事では麗日お茶子について詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • 麗日お茶子のプロフィール
  • お茶子の個性&必殺技
  • 麗日お茶子の戦績

など麗日お茶子について詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

麗日お茶子について

  • 年齢:15歳
  • 誕生日:
  • 身長:156cm
  • クラス:雄英高校1年B組
  • 好きなもの:おもち
  • 声優:佐倉綾音

 

僕のヒーローアカデミアのメインヒロイン!

麗日お茶子は大きな目がチャームポイントなまるっとかわいい女の子です。

髪は茶髪のショートボブ、笑顔のかわいいほんわか天然な印象ですが、意外とはっきりものを言うしっかりとした子です。

関西出身のため、普段は標準語で話しているもののふとした瞬間うっかりこぼれてしまう関西弁も愛らしいポイントでしょう。

主人公でもある緑谷出久と一番最初に仲良くなるキャラでもあり、作中では彼に対して淡い恋心のようなものを抱いているような描写もみられます。

 

お茶子の個性

彼女の個性は「無重力(ゼログラビティ)」です。

指先についている肉球で触れたものの引力をゼロにすることが出来る能力です。

この際しっかりと片手分、五つの肉球すべてを触れさせることが能力発動の条件となっています。

 

お茶子はゲロイン??

上記の個性発動の際、効果発動の制限として対象の数や重さに許容量があるため、そのキャパを超えてしまうと途端に激しい乗り物酔いのような状態になってしまうため、メインヒロインにあるまじき虹が口から溢れ出す状態をしばしば披露しています。

なんと早くも連載4話目、単行本第1巻の段階ですでに彼女は吐いています。

初登場の次の話で吐いているのですから、これはもうゲロインと呼ばれても致し方ないですね。

お茶子自身の努力により個性を磨き続けていますので、どんどん許容量はあがっていきますが、それでも限界量がある限り彼女は吐き続けてしまうのでしょう。

ファイトだ!お茶子ちゃん!!

 

お茶子の戦闘シーン

お茶子VS飯田

お茶子にとっては作中最初となる対人戦にもなった戦闘訓練での一幕です。

お茶子・デクVS飯田・かっちゃんの2対2でヒーロー側とヴィラン側に別れて戦うというものでした。

五階建ての室内にて、核爆弾を守るヴィランとそれを探して回収(タッチする)もしくはヴィラン2名を捕獲用のテープで捕獲するという演習だったのですが、お茶子はヒーロー側として参加しました。

出久相手にキレまくり前の見えなくなってしまった爆豪が核から離れたことで、お茶子が核を探し出して回収するという役割を任されます。

核自体はすんなりと見つかりますが、サクッと回収とは当然ならず、悪役になりきる飯田の姿に笑ってしまうというミスを犯してしまったり、うまくいかない部分も多かったのですが、その後出久の突拍子もない作戦により無事に核に触れて回収することができました。

 

お茶子VS爆豪

二人は体育祭での1対1のトーナメント戦にて対決することになりました。

これまでこれといって先頭に秀でているというイメージもない麗日と、クラスどころか推薦を含めた一学年全体で見てもトップを争うとされるほど飛び抜けた戦闘スキルを有した爆豪ですが、この二人が始まる前には、結局爆豪の一方的な勝ちで終わるのだろうと誰もが思っていました。

しかし、彼女は必死で策を練り思考を凝らし、最終的には負けてしまうものの、あの爆豪の口から「危ねぇなぁ」という一言を引きずり出すほどに善戦しました。

 

麗日お茶子の必殺技

超必

負担の大きい超必です!と叫びながら見せてくれた特大ジャンプ技です。

自分の身体の自重を個性でなくし、ふわりと無重力の中浮き上がりながら勢いよく飛ぶという技のため、日に何度もできるようなものではないようです。

それどころか、自分を浮かすというのは他のものを浮かせるのとまるで感覚が違うらしく、一度飛ぶだけで吐くといったレベルに達します。

初期ではすぐさま吐いてしまっていましたが、許容量の増加と同時にそちらもまた訓練の結果負担も軽減されつつあるようで、必殺技としてさらに磨きをかけているようです。

 

彗星ホームラン

彗星ホームランも戦闘訓練編にみせたものです。

この技はデクの床下から与えた一撃によって生まれた数々の瓦礫を、浮かせた柱を使って相手にドカンとかっとばします。

柱を野球のバットに見立てての一撃必殺技。

こちらは授業後の総評で八百万に指摘された通り核に対する認識の甘さゆえに生まれたもののため周りへの被害も大きく使える機会は少ないかと思います。

それでもこの瓦礫を使った攻撃というのは体育祭で見せた攻撃にも使われたもののため、勝手な解釈ではありますが、この彗星ホームランが発想のきっかけになっていたのではないかとも思います。

 

お茶子の名シーン

私のポイント分けるって出来ませんか!?

麗日お茶子といえばこのシーンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

これは雄英高校入試の際、自分の事を助けてくれた出久がゼロポイントのまま入試を終えてしまったことに気づいたお茶子は、せめて自分を助けに動いたことで得られなくなってしまった分だけでも……!と運営である雄英高校にお願いをしに行った場面です。

ヒーロー科でも最難関といわれる第一志望、雄英高校の入試で、自分のことを助けてくれた人のためとはいえ、そのような行動を起こしてしまえる所にお茶子らしさを感じて幸せな気持ちにさせてもらえる、そんなお茶子の優しさと真面目さ、そして誠実さの現れたとても素敵なシーンだと思います。

 

お金がほしい!

これはどうしてヒーローになりたいのかと問われた際にお茶子が口にした一言です。

その一言だけを抜粋してしまえばなんとゲスな……!と引いてしまいかねない言葉ですが、その理由はつきつめてしまえば『お金のため』と言うよりは『家族のため』です。

お茶子の実家は建設業を営んでいるのですが、仕事はほとんどなく、有り体にいえばその様は貧乏そのもの。そんな家に生まれたお茶子の個性は無重力と建設に使いやすいものだったため、最初はお茶子も家を継ぐと父に提案しますが、それを父はやんわりと拒否します。

その気持ちだけで嬉しい、だからそれよりも自分の夢を叶えてくれた方がもっと嬉しいと父に諭され、お茶子は自身の夢であったヒーローになること、そしてヒーローとしてお金を稼ぎ家族に楽をさせること。

そのために現在、ヒーローの卵として日々努力を重ねているわけです。

 

決勝で会おうぜ!

震えながらのサムズアップ、そうして紡がれた一言です。

体育祭でのトーナメント戦、爆豪勝己との試合前に見せたお茶子の覚悟が込められたそんな仕草です。

本心ではきっと、絶対勝ちたい!

そんな気持ちと裏腹にあの爆豪勝己と戦うことへの恐怖や不安に苛まれていたことでしょう。

それでもなお、自分を奮い立たせて頑張るぞ!と仲間に告げたわけです。

出久もお茶子も敗戦となり決勝で相まみえることはなかったですが、いつか出久とお茶子が本気で対戦する姿も見てみたいと思います。

 

真面目や!

戦闘訓練編でのヴィランになりきり高笑いを見せる飯田を目撃し、思わずぶふっと大爆笑してしまうシーンです。

デクVSかっちゃんの激しい戦闘の裏で見せられた飯田くんの大真面目な姿と気が抜けてしまったお茶子のミス、その落差に読者をほっこりとさせてくれたシーンですね。

 

ありがとう爆豪くん・・油断してくれなくて

麗日お茶子はかっこいい!そう思わせてくれるシーンは他にも様々ありますが、その中でも私がカッコイイなと思ったシーンナンバーワンはやっぱりこのVS爆豪勝己戦。

お茶子の個性は無重力ということで、やはり小道具を使って戦闘するのが一番やりやすい所でしょうし、女の子というのもあってやはり格闘技的なスキルは爆豪に比べれば脆弱とすらいえるものです。

そんな中、体育祭のトーナメントでは障害物もない真っ平らな舞台での戦闘となるのですから、圧倒的にお茶子は不利な状況でした。

そんな中でも必死で考えたお茶子は、無意味にすら見られかねないようなタックルでの特攻や速攻で爆豪に挑み続け、爆豪が地面をバキバキと爆破で破壊していく中で諦めずなんどもなんども飛び込みました。

爆豪はお茶子が何か仕掛けてくると考え、油断せずに一つ一つを確実に潰していっていたのです。

だからこそお茶子は、油断してくれなくてありがとうと、そんな言葉を口にしました。

なぜならその時爆豪が油断しなかったからこそ、お茶子から欠片も目を離さず、油断せずにのぞんでくれたからこそ。

お茶子の作戦は決行できたのですから。

お茶子は何度も何度も爆豪に飛び込みながら、何度も何度も爆破されながら、武器を蓄えていたのです……そう、上に。

爆破された舞台から生まれた瓦礫を浮かし、爆豪からの目線は自分に引き付けて気付かれないようにじっとその時を待っていたお茶子は、その溜め込んだ武器を一気に落とし、一撃必殺の攻撃を仕掛けます。

その際爆豪を仕留めることが出来ずに爆破にて回避されてしまうのですが、それでもあの人を認めることをしたがらない爆豪勝己の口から『危ねぇ』という一言を勝ち取ることが出来たのは、お茶子の策略を認めさせたということなのでしょう。

 

まとめ

学園系のメインヒロインでありながら、ヒーローものということで戦うヒロインでもある麗日お茶子ちゃんは、守ってあげたい華麗なヒロインではありません。

しかし、そんな彼女の強さや弱さを含めて、みんなに愛されるヒロインなのだろうなぁと感じています。