僕のヒーローアカデミア

【ヒロアカ】ミッドナイトの個性&必殺技を詳しくまとめてみた!

プロヒーローでありながら雄英高校の女教師として生徒たちの教育に励むミッドナイトは、初登場時からインパクトの強いコスチュームで読者の視線を釘付けにしました。

そんなミッドナイトの性格や個性、また、セクシー路線が被っているマウントレディとの関係など、詳しくご紹介します。

 

ミッドナイトについて

本名は「香山睡(かやまねむり)」。

「18禁ヒーロー」と呼ばれる現役のプロヒーローでありながら、雄英高校のヒーロー科を担当する教師でもあります。

担当科目は、近代ヒーロー美術史。

戦闘スタイルは奇襲型を得意としています。

31歳ですが若々しい見た目でとてもスタイルが良く、175cmの長身に巨乳というナイスバディの持ち主です。

SM嬢のようなヒーローコスチュームを着用しており、その過激さゆえデビュー当時は物議を醸しました。

本人はあくまでも、個性の性質上から衣服が活動の妨げになってしまっており、セクシーさが必要なわけではなく、必要を求めた結果セクシーという評価に繋がったのだと明言しています。

その結果コスチュームの露出に関する法案が制定されるという国をも動かす大ベテランであり、ヒーロー業界において非常に影響力のある人物です。

コスチュームに関する露出の多さや過激さは本人の趣味ではないようですが、その真偽は定かではありません。

同僚であるイレイザーヘッドとプレゼントマイクとは教員になる前から交流が深く、教員としてもヒーローとしても信頼し合っている仲です。

ヒーローコスチューム時はSM嬢がかけるようなマスクを着用していますが、私服時は眼鏡を着用しており、美人に磨きがかかっているとファンからの人気が高いです。

元々はミッドナイトが1年A組の担任教師になる予定でしたが、立場上から生徒たちへ厳しいことを言う必要があり、衣装との兼ね合いがあるため、相澤に変更となった経緯があります。

1年A組については「【ヒロアカ】1年A組のメンバーの個性や必殺技を一覧形式でまとめてみた!」に詳しくまとめてありますので合わせてご覧ください。

たしかに、あの過激なコスチュームでシリアスなシーンを演じても、説得力に欠けるかもしれませんね。

 

ミッドナイトの性格

ハツラツとした人物で、気分で鞭を振り回したり、物事を好みで決める一面があります。

過激なコスチュームはあくまでも効率を求めた結果とのことですが、期末試験で逃げ惑う峰田を「嗜虐心が疼く」と心底楽しんで指導する様子から、見た目のとおりSの気質が強いようです。

友情・努力・勝利といった展開や、青春さながらの青臭い話を好みます。

基本的には常識人であり、学校ではまとめ役として活躍することが多いです。

その指導力の高さから体育祭の司会進行役兼審判を任されますが、決勝試合の棄権を申し出た尾白・庄田の青臭い話に感激し受理するといった私情を挟む一面もあります。

しかし基本的には誰に対しても分け隔てなく接しておりコミュニケーション能力が高く、教育にも熱心なため、生徒たちからの信頼が厚いです。

外伝のヴィジランテでは個性を使用する様子や発言がより過激に描かれおり、一部のファンを喜ばせました。

スリルや刺激を好み、酒に酔うとカクテルに様々な酒や調味料を加えた特性カクテルを生み出して、自分だけではなく他人にも飲ませようとする酒癖があります。

本人曰く、どんな味になるかスリルがあるとのこと。

酒は人生と同じで冒険して初体験を繰り返していかなければ錆びついてしまう、との持論を展開し、周囲をドン引きさせます。

 

ミッドナイトの個性

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個性は「眠り香」。

自身の肉体から散布される香りで、範囲内の相手を強制的に眠らせることができます。

女性よりも男性のほうが効果を与えやすいようです。

性別によって効果が変わってくるということは、女性独特のフェロモンが関連する個性なのかもしれません。

香りによる攻撃方法のため防御しづらく、一呼吸するだけで眠りの世界へと誘われるという単純でありながらも非常に強力な個性です。

セクシーで美人なミッドナイトにぴったりな個性ですね。

しかし香りを嗅がなければ効果がないため、遠距離を得意とする相手や、香りに対する対策をとられてしまえば、簡単に攻略できるといった弱点もあります。

ミッドナイトが奇襲型の戦闘スタイルを得意としているのは、この弱点を見破られる前に敵を一網打尽にするためなのでしょう。

実際に期末試験でミッドナイトと戦った瀬呂は、開始直後に一瞬のうちに眠り香の効果に捕らわれており、安らかな寝顔を浮かべていました。

しかし、峰田は眠り香から逃れるために口を覆うといった対策をとり、見事ミッドナイトに勝利しています。

ミッドナイトの個性を有利に活かせるかは、個性の相性と作戦次第でしょう。

基本的に前線で戦うよりは、サポートとして参戦したほうが有利に活かせそうですね。

 

ミッドナイトの必殺技

名称は出てきませんが、肌を覆う超極薄タイツを破ることで、より強力な眠り香を散布することが可能です。

体育祭では緑谷と轟の暴走を止めるため、二の腕部分のタイツを破って個性を使用するシーンが出ています。

作中ではあまりミッドナイトが個性を使用するシーンは出てきていませんが、本気を出せば、ある程度の広範囲に効果を与えられるのだと思われます。

 

ミッドナイトとマウントレディの関係

同じセクシー担当ということもあり、マウントレディはミッドナイトに対して「正直迷惑っていうか邪魔?つーか後進に道を譲ってほしいんですけど」と、鬱陶しく思っているようです。

ビッグになりたいという野望を抱くマウントレディにとって、先輩といえど現役バリバリで活動するミッドナイトはライバルであり、巨大な壁でもあるのでしょう。

また、お昼の生放送番組「昼過ぎまで生テレビ!」にゲストとして二人が呼ばれた際には、人目もはばからずに仁義なき女の戦いが繰り広げられます。

ヒーロー活動するうえでセクシーさは必要か?という討論テーマに、あくまでも個性使用の効率を求めた結果であると発言するミッドナイトに対して、歯に衣を着せぬマウントレディは「ぶっちゃけ趣味ですよね?凄いと思っていますよ、いい歳して」と煽りまくります。

これに対してミッドナイトがブチ切れて乱闘が始まるという、収集のつかない事態に見舞われました。

唖然とする番組スタッフとは反対に、一部のファンにとっては神回と呼ばれる放送になったのでした。

ヒーロー界でのセクシー担当を担うミッドナイトとマウントレディは、両者共にライバルでありながら、ある意味似た者同士とも言えるでしょう。

 

ミッドナイトの都市伝説

ミッドナイトには、一部のファンの間でまことしやかに囁かれている都市伝説があります。

それは、主人公である緑谷のことを密かに狙っているのでは?というものです。

ミッドナイトは嗜虐心のそそる相手に対して手を出したくなる性癖がありますので、ビクビクしている緑谷のことを苛めたくて仕方ないのでは、と噂されているのです。

作中では描かれていないところで、密かに緑谷がアヤシイお仕置きを受けているのではと、都市伝説としてまとめられています。

しかし本編にそういった描写は描かれていないので、あくまでも噂の域を出ていません。

恐らくミッドナイトの同人誌ネタなどから広がった都市伝説なのだと言われています。

 

まとめ

ヒーローの中でも屈指のセクシー担当でありながら、雄英の教師としても熱心に教育に励み、生徒たちからの信頼も厚いミッドナイト。

見た目の通りSの気質があり、その個性と妖艶な色香によって、ヒーローとしてだけでなく世の一般男性たちも見事に虜にするという活躍を見せています。