進撃の巨人

【進撃の巨人】クリスタは女王様!?本当の名前はヒストリアだったことが判明!

この記事では、クリスタの正体についてまとめています。

104期メンバーであるクリスタですが、本当の名前はヒストリアだったことが判明しました!

また、ヒストリアの正体は王家の血を継ぐ者だったのです。

この記事を読むことで、なぜ偽名を使う必要があり、王家の血を継ぐ者だったことを隠していたのがわかりますので、ぜひご覧ください。

 

クリスタ・レンズプロフィール

  • 身長:145㎝
  • 体重:42㎏
  • 誕生日:1月15日
  • 出身地:詳細不明(作中からウォール・シーナ内のレイス卿領地と推測される。)
  • 所属:調査兵団→パラディ島女王(エルディア国)
  • 声優:三上枝織(ミカミシオリ)

 

クリスタ・レンズの本名は??

ヒストリア・レイスはレイス家の血を継ぐ者ですが、その事実は物語の途中まで隠されています。

物語の序盤で、訓練兵を10番で卒業した場面で登場しました。

その時の表情は驚いた様子で、その意味は物語の進行と共に明らかになります。

 

ヒストリアは王家の血を継いでいる

王家の血をひく家系・レイス家の血を引いています。

ロッド・レイスと妾との間に生まれた子であった為、その事実は隠され、壁内でそのことを知る者は限られていますが、王家の血をひく身でありながら、一般人と偽り生きていきます。

 

王家の血を継いでいる意味

家の血を継いでいることは、すなわち、始祖の巨人の力を操ることができることを意味します。

これが可能であるのは、王家の血を継いでいる者に限られるため、このことは物語で非常に重要な意味があります。

現在、物語は「始祖」の巨人を継承したエレンが、王家の血を継いでいないながら、どのように「始祖」の力を利用して世界と戦っていくのかが焦点となっています。

 

「始祖の巨人」を手にいれるためにクリスタの姉はグリシャに殺される

ここで記述する「クリスタの姉」はロッド・レイスの長女・フリーダを指します。

レイス家は代々、「始祖」の巨人の力を継承し続けており、物語当時、始祖はフリーダに継承されていました。

始祖の力はご存知の通り、すべての巨人を操ることができる最強の力であるが、レイス家は、「不戦の契り」により、始祖の力を行使することはできませんでした。

場面は、ウォールマリアが陥落した時に移ります。

グリシャはこの時、レイス家の元に行き、人類の為にレイス家に戦うよう促したが、「不戦の契り」に縛られたレイス家はそれに応じませんでした。

その為、「進撃」の巨人を持つグリシャは巨人化して、同じく巨人化したフリーダと戦闘の後、勝利してフリーダを食べ始祖の巨人の力を継承します。

その際、ロッド・レイスを除く、妻や子供はすべて殺されてしまいました。

 

ヒストリアの壮絶な過去

ヒストリアは、物語の最初、クリスタを名乗っており、その出自が明かされた際、名前と共に王家の血をひくものであることが判明したが、その生まれを望まれなかった悲しい過去を持ちます。

大きく分けると以下の2つ。

  • 実の母から愛されなかった過去
  • 目の前で母を殺される

 

母から愛されなかった過去

ヒストリアは、父ロッド・レイスと妾の間に生まれた子供です。

その出自の為、周囲からは存在を疎まれていた。

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加えて母も、子どもを産めば自分も貴族になれると思ったが、実際はそうはならず、そればかりかヒストリアを産んだことで自らも危うい立場に陥ることとなりました。

その為、ヒストリアに対して、全く愛情を持っておらず、ヒストリアを産んだことを後悔しています。

そのため、ヒストリアは母から愛されることなく幼少期を過ごします。

 

ヒストリアの母は謎の男に殺される

ヒストリアの母は、ウォールマリア陥落時に、謎の男に殺されてしまします。

その際、「お前さえ産んでいなければ」という趣旨のことをクリスタに言って死んでいきました。

クリスタは、ロッド・レイスの提案により、名前をクリスタ・レンズと偽り、慎ましくひっそりと生きていく事を条件に殺されずに済みます。

この殺害の経緯は、グリシャにより、5人すべての正妻との子どもを失ったロッド・レイスが、王家の血を引くクリスタを引き取ろうとクリスタとクリスタの母の元を訪れたことが原因で、その動向を好ましく思わなかった中央第一憲兵に囲まれ殺されてしまいます。

なお、「謎の男」は後に、ケニー・アッカーマンと判明し、リヴァイの伯父にあたる人物であることが明らかになります。

 

ヒストリアの父ロッド・レイスについて

ロッドレイスは、パラディ島壁内人類の真の王家であるレイス家の当主です。

始祖の巨人の継承者であるウーリ・レイスの兄でもあります。

巨人の力を持ったエレンの存在を知ると、ヒストリアを使い始祖の巨人を継承させるため、クリスタに近づき、エレンの力をヒストリアに継がせようとします。

 

しかし、クリスタに拒否され失敗してしまい、最期は自身が巨人となるが、知性はなく、超大型を超えるサイズの奇行種となりました。

 

調査兵団により、火薬を口の中に放りこまれ、その爆発で飛び散った本体をヒストリアにより討伐され、ヒストリアは王女になります。

 

ヒストリアに子どもができる

107話「来客」のラストで、突如、妊娠している様子のヒストリアが描かれています。

椅子にもたれかかり座りながら、夕日を眺めるヒストリアが、夫と思われる男性に中に入るよう声をかけられるシーンは衝撃的で、思わず、そのページを3度見くらいしてしまうほどでした。

ヒストリアの表情はなぜか暗く、その意味は今後明かさせていくと思います。

108話「正論」では、ヒストリアの子どもの父親のことが明かされている。

ヒストリアと同じ地で生まれ育った青年で、幼少期に牧場から出てこない女王に向かって石を投げつけていたと言われています。

女王が運営する孤児院を手伝っていた青年に気づき、女王から声をかけたのが馴れ初めです。

ヒストリアの懐妊については、憲兵団の間で疑念が持たれている描写がりますが、兵団がジークをヒストリアに喰わせようとしていた為、何者かがそれを阻止するためにヒストリアに告げ口をし、今回の状況をつくり、ヒストリアの巨人かを防いだのだと考えられています。

そして、その首謀者は反マーレ派義勇兵のイェレナが怪しいと思われている。

いずれにしても、現在、最もホットな謎であり、ヒストリアの考え、その推測の真偽、政治的な意図などが見え隠れする状況となっている。最新の109話では、ピクシスとイェレナがその疑念について話しているシーンがあり、今後の動きが注目されます。

 

まとめ

以上、クリスタ(ヒストリア)に関する記載と考察でした。

物語の進行と共に名前が変わることに目が行くが、その経緯を押さえておきたいですね。

物語の序盤では、可愛いキャラとして訓練兵同期の間でアイドル的存在であったクリスタでしたが、その出自が明らかになると、彼女の存在自体に重要性が出てくきます。

また、その血縁から「始祖の巨人」の力を発揮できる人物であり、現在も、物語の最重要人物の一人です。

コミックスの続きの最新話では、唐突に妊娠したことで、読者の間で軽い騒ぎになっているが、その裏にある反マーレ派義勇兵の政治的意図が見え隠れし、今、もっとも注目される謎となっています。